2019年10月4日 放送番組審議会
開催日時
2019年10月4日(金) 午後2時
開催場所
函館山ロープウェイ山麓駅 B1F 会議室
出席委員(敬称略)
福島憲成 委員長 / 若山直 委員 / 折谷久美子 委員 / 長谷川房代 委員 / 藤井良江 委員
局側出席者
代表取締役社長 竹村隆 / 代表取締役専務 櫻井健治
FMいるか局長 宮脇寛生 / FMいるかチーフパーソナリティ 中野由貴
議題
●番組「WILL」(土曜・日曜 9時~12時/(土曜)山下健人・(日)伍楼康広)について
●番組「おはようさわやかさん」(月曜~金曜 7時~10時)について
担当:(月・火)濱多大介、(水)下唐湊祐莉、(木・金)中野由貴
審議事項
●番組「WILL」のパーソナリティ山下は初々しさが残っている。話は面白いが力みがあるので取れると良いだろう。コーナー「海外体験記」は自身の経験を詳細に紹介しており面白い。「シンギュラジオ」は未来への想像が掻き立てられるコーナー。はこだて未来大学の学生がゲストインする時があるが、山下は同大学の卒業生という事もあり話が噛み合っている。特殊な経験をしているパーソナリティなので、独自目線のトークを期待したい。
パーソナリティ伍楼は安定感と落ち着きがありリラックスして聞ける。コーナー「ワンダーミュージック」で取り上げる曲は、独創的かつフィーリングの良いものが多い。音楽に対するアンテナが高いのだと感じる。
●番組「おはようさわやかさん」はパーソナリティに安定感があり、番組的にまとまっていると思う。新聞記事紹介は自分で読むよりも頭に入ってくる。以前、濱多の放送で漢字の読み間違いがあったので気を付けて欲しい。天気情報内での日本気象協会北海道支社との電話繋ぎは、地理的に離れている方による解説のためリアリティに欠ける印象を受けた。パーソナリティには三者三様の良さがあるが、中野は情報の伝え方が上手く、下唐湊は成長を感じる。
●函館は歴史の街と言われている。FMいるかには歴史を掘り下げる番組を企画して欲しい。5年ほど前にレギュラー放送していた石川啄木の特集は良かった。函館には様々な題材がある。人間味と地域色の濃い内容を期待したい。このことが人々への定着に繋がると思う。
などのご意見を頂戴しました。
(FMいるか番組審議会事務局)