2017年2月3日 放送番組審議会
開催日時
2017年2月3日(金) 午後2時
開催場所
函館山ロープウェイ山麓駅 B1F会議室
出席委員(敬称略)
福島憲成 委員長/若山直 委員/長谷川房代 委員
局側出席者
代表取締役社長 竹村隆/代表取締役専務 櫻井健治
取締役FMいるか局長 山原忠/FMいるか次長 小松郁夫
FMいるかプロデューサー 宮脇寛生
議題
・番組「日曜娯楽館」(日 13時~17時/橋本孝・石井千紘)について
・特別番組「FMいるか開局24周年記念特別番組」(12月24日(土)9時~21時)について
審議事項
・「日曜娯楽館」のパーソナリティ橋本のトークは、国内外の出来事に対するコメントが印象的だった。天皇ご退位の話から、天皇制と戦後日本との関わりに及ぶコメントは素晴らしく、高く評価したい。確かな知識と豊富なボキャブラリーを持ち合わせており、偏向のない正しい認識をお持ちである。また、コーナー「なんたって歌謡曲」での「戦争を知らない子供たち/杉田二郎」に関するトークも良かった。どちらも軽快な語り口でありながら深く考えさせられる内容だと思う。是非、若い方にも聞いて欲しい。
一方、コーナー「ジャスト・ナウ・ミュージック」のクリスマス曲特集では、橋本のユーモアが輝いていた。日本文化とクリスマスを掛け合わせたジョークはユニークだった。石井は自然体で番組に臨んでおり、彼女の個性が表れていた。インタビュアーとしてよりも、こちらに適性があると感じた。
・特別番組「開局記念特番」の中継は、総合的にスタジオと中継班、そして訪問先とのやり取りが面白かった。特に皆方独特のジョークは笑えた。尾上は、インタビュアーとしてキャラクターが立っていると思う。番組では夜のクロージングを感じさせる空気感が良かった。皆方のエンディングコメントでは、FMいるか命名の理由を語っており印象的だった。リスナーのメッセージからは、FMいるかがいかに愛されているかを感じる。この番組の取り組みは好きなので今後も続けてほしい。
次回は、開局に至る経緯や苦労話等も知りたい。検討してほしい。
などのご意見を頂戴しました。
(FMいるか番組審議会事務局)