ユキ の「〇〇〇」
コミュニケーションのエキスパート
新卒から一貫して「情報を伝える」仕事に就いてきましたが、今の仕事でやりたいことは「心のキャッチボール」。一方的な発信ではなく、できるだけ多くのリスナーさんとやりとりがしたいと思っています。程良い距離感で、気持ちを汲み取って共感できる間柄になりたい。いただいたメッセージは、出来るだけご紹介するようにしています。
FMいるかに入社前の経歴は?
初めての仕事はCanonで人事部で、世界中の支店に最新のニュースや技術を共有する広報の仕事をしていました。その後、地元のNHK広島放送局でテレビとラジオのリポーターのお仕事をした後、東京のラジオセンターに移動しニュースを担当。FMいるかにはNHK時代の上司の紹介で、東日本大震災を契機に、見ず知らずの函館にやってきました。
コミュニティFMとしての、FMいるかの役割とは?
函館はコンパクトで住みやすい街。広島出身の私は、とにかく北海道の冬の寒さに怯えて1年目を過ごしていましたが、リスナーさんに冬の靴や歩き方、買い物など何から何まで教えてもらって、心が暖まりました。そんな私の実体験もあり、面と向かってはなかなか言えないことも、ラジオというメディア、リスナーさんとの関係性だからこそできるコミュニケーションができたらと思っています。
「自分の足で立って生きていく」
徒歩での出勤を始めて二年目。外食も美味しいですが、食事はなるべく自分で作るようにしています。自分で料理してみないとわからない、新たな発見があるのが楽しいです。でも、たとえば誰かに話を聞いてもらいたいときなんかは、たまにお知り合いのお店に行ったりします。味だけではなく、この人の作ってくれるものなら、という安心感を満たしに行っています。
「すぐそこに山がある」という贅沢
東京にいるときに山登りが好きになり、山菜やキノコを採る楽しみを知りました。函館に来てからは、函館山の四季の魅力をリスナーさんに教えてもらい、植物の変化や情報交換を楽しんでいます。引っ越してきた当初は何もかもが新鮮で、こんなに近くに山があるなんて、なんて贅沢な環境だろうと思いました。最近はなかなか行けていませんが、数年間の登山の様子を写真に撮りためて眺めるのが至福の時間です。
好きが昂じて自作するように
私が生まれ育った広島は柑橘類が有名で、子どもの頃から「酸味」に対しての馴染みがあったせいか、ビネガードリンクが大好きで函館に来てからは自作するようになりました。好みのお酢を買って、生のフルーツを入れ込んで…1〜2ヶ月くらいで完成です。自作だからこそ、自分の好みの味を作れて、料理にも使えるのが面白いです。
フォトスナップ
いるかクルー