11:10~ 人ネットワーク
マルチイラストレーター 村瀬修さんにご出演いただきました。
今日は、ご自身が描かれた絵本もご持参くださいました。
北海道が今年度創設した漫画コンテスト『第1回北のまんが大賞』で、準大賞を受賞された村瀬さん。
作品名は『北の大地』。成績不振の営業マンが、縄文遺跡の発掘に関わっていくという内容なのですが、中でも土偶の描写がとても目を引き、こちらについては30分ほどで描き上げたのだそう。
なお、作品はこちらから見ることができます。
高校卒業後は、菓子メーカーに就職されました。
道内各地を転勤で歩き、函館で勤務していた50歳の時に早期退職され、現在は漫画や絵本などの創作活動をされていらっしゃいます。
「昭和のにおいを感じるような、人情味のある作品」を手掛けられている村瀬さん。
この後、11月1日(水)~8日(水)まで、東京都港区にあります元麻布ギャラリーで開催の『第41回くまんばち展』に出展されるとのことですよ。
リクエスト曲に、ビル・エバンスの「カム・レイン・オア・カム・シャイン」をおかけしました。
村瀬修さんが所属されています、日本漫画の会のホームページはこちら
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「あつこ‘S コメント♪」
帯広の出身。小学生のころから漫画を描き、周りからも褒められていたみたい。「その頃は忍者漫画に夢中で、忍術で敵をやっつける!」カッコいい!
プロを目指し始めた中学時代は、白戸三平や水木しげる作品の影響も。好きな作家の作風に左右されたとか。高校卒業後にお菓子メーカーに就職。「時間きっちりに帰って(5時半頃)、それからあとは漫画に集中できましたから、良い会社でした。」なあるほど♪
32年後に退職し、プロになられた村瀬さん。イラスト、漫画。絵本作成に本格的に取り組み、全国のコンテスト等に意欲的に出品なさいます。落選したときには?「怒りを鎮め、5分くらいで気持ちを切り替えます。これが大事です。」と。
お手元のクリアファイルは、「第一回北のまんが大賞」準大賞作品に輝いた「北の縄文」から。さぞ嬉しかったでしょう?「準なので悔しくやっぱり怒りが…(笑)。みんなそう思っていると思いますよ。なんで落とすんだ?って。」なるほど。
面白かったのは、「小説なら50万人の人々が・って書くのは簡単。でも漫画で50万人描くって…」大変ですよね!人懐っこさや昭和のにおいのある作風と仰る作品は、子供時代の思い出や作家を目指していた様々な出来事がいっぱい詰まっているような気がします。「描いているときはすっごく楽しい。けど、普段はめんどくさいおやじです。」(笑)。ユーモア漫画の優秀作品にも選ばれていたのも納得です。この後は東京で公演も控えているとか…どうぞご活躍を!
描き続けて…初志貫徹♪@やまがたあつこ
11:40~ 暮らしつづれだより
ピアニスト 武井佳子さん、ソプラノ 室田実希さんにご出演いただきました。
(写真右から:室田さん、武田さん)
29日(日)、今回で24回目の『コンセール・デ・ジューン』が開催されます。
お2人から、当日のプログラム、意気込みについてをお伺いしました。
当日は函館・青森から6名の皆さんによる演奏がお楽しみいただけます。
ぜひ、足をお運びください♪
【第24回 コンセール・デ・ジューン】
日時:10月29日(日) 13:30開場 14:00開演
会場:函館市芸術ホール
チケット:一般 1,000円、学生・シルバー 800円(当日各200円増し)
お問い合わせ:090‐9522‐6889(武井さん)