11:10~ 人ネットワーク
北海道大学 水産科学院 博士研究員 風間健太郎さんにご出演いただきました。
先日12日まで、NHKギャラリー彩にて写真解説展『絶滅しそう?!なカモメ達』が開催されました。
北海道の準絶滅危惧種に指定されているウミネコやオオセグロカモメなど8種類のカモメについて写真付きで説明されていたそうなのですが、来場者からの反響は思っていた以上にあったとのこと。
風間さんは15年ほどカモメの研究をされていらっしゃいます。
また、ウミネコなどのカモメ類・海鳥を対象に洋上風力発電と生態系サービスに関する研究もされていらっしゃいます。
小さい頃から野生動物が好きだったのだそう。
毎年利尻島へ研究に行かれ、研究所からカモメの研究をされていらっしゃるのだそうです。
本日はカモメの種類から、これまでの研究内容についてなどお伺いしました。
多く生息しているイメージがあったカモメですが、現在は数がすっかり減ってしまったのだそうです。
「カモメは海の害鳥のように思っている方もいらっしゃると思いますが、実は生活の中(曲の歌詞など)にも溶け込んでいる存在。少しでも現状を知っていただき、好きになっていただけたら」と仰っていましたよ。
リクエスト曲に、渡辺真知子の「かもめが翔んだ日」をおかけしました。
風間さんのホームページはこちら