11:10~ 人ネットワーク
函館の文芸誌「視線」編集長 和田裕さんにご出演いただきました。
毎年1冊発行されている『視線』。
今年は元日付けで、第8号が発行されました。
現在の『視線』は休刊から25年後の2010年に復刊されたもの。
その前の『視線』は1980年に、北海道教育大学函館校を卒業された教員5名が創刊されたのが始まり。
4号まで脱され、その5年後に休刊となりました。
その当時に編集発行人だった和田さんが呼びかけを行われ、復刊されました。
現在は10名ほどのメンバーがそれぞれ創作や詩、評論などを執筆されています。
8号では、元国際啄木学会 会長の近藤典彦さんが執筆された論考やロシア極東連邦総合大学函館校 元副校長のセルゲイ・アニケーエフさんのプーシキンの評論、新同人の水関清さんが書かれた中島敦の評論などが掲載されています。
本誌はA5判で143ページ。
三省堂書店(河原町4)で、一部500円で、販売されています。
リクエスト曲に、西嶋葉子の「初恋」をおかけしました。