11:10~ 人ネットワーク
公立はこだて未来大学 システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科 准教授 安井重哉さんにご出演いただきました。
安井さんは現在の職業に就かれる前は、ソニー株式会社で様々なAV機器のUI(テレビで言うチャンネルの数字やボリュームマークなど)デザインに携わっていらっしゃったそうです。
現在は実践的ベース活動をベースに、『デザインマインド』をテーマに研究をされています。
2013年には、未来大の学生さん12名と、補器都市ご当地キャラクタープロジェクト「HOCTORY」を結成し、北斗市の公式キャラクター・ずーしーほっきーの制作もされてきました。
現在は単純だけど応用力がある『スイッチ』の制作に取り組んでいらっしゃるそうです。
リクエスト曲に、THE Allman Brothers Bandの「BLUE Sky」をおかけしました。
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「あつこ‘S コメント♪」
大阪出身。筑波大学での学生生活は年齢をクリアしていた(笑)こともあって、食べたり飲んだり…学業以外の暮らしも大いに楽しんだとか。車のデザインをやりたかったところが、尊敬する原田教授から「これからはUIデザインの時代だぞ!」とアドバイスが。ソニー入社以後は様々なAV機器のUIデザインに関わってこられました。
テレビの操作やスマホなどの使い勝手の良し悪し、気付いていないかもしれないユーザーにとっての価値ある情報への誘導などにも、その技術が生かされているのだと一例を。そーいうことでしたか。
大学では実践的デザイン活動をベースに、デザインマインドをテーマとして研究中。日本感性工学会のメンバー!感性工学って新鮮な響きです♪発明が大好きだそうで、現在はスイッチの発明が頭の中に…???早く知りたいなあ。(笑)
北斗市公式キャラクター「ずーしーほっきー」は、北斗市と未来大の共働プロジェクトから誕生したのはご存知ですよね。一年かけてプロジェクトに関わった3年生を指導しサポートなさったのが安井先生!およそ1000体いる全国のゆるキャラを調査し、「ライバルはくまモン!」とスタートし、結果はご存知の通り。
地域と大学の取り組みが花を咲かせる結果となりました。スタジオへは奥様と小学生の息子さんもご一緒に。春休みの家族団らんのお時間を割いて下さいました。ありがとうございます。「物足りなさより、ここにしかない物を見つけることが楽しい。ここにはそんな楽しみの発見がある。」と最後に♪次回は学生さんもご紹介下さいませ。
暮らしを勝手良く…ヒューマンインターフェースの御利益♪@やまがたあつこ