11:10~ 人ネットワーク
市立函館博物館 主査・学芸員 奥野進さんにご出演いただきました。
先月の「これぞ函館山」にもご出演いただきました。
「自分は静と動で言うと、動ですね。博物館でもよく動いています。」と奥野さん。
博物館に勤めて3年になるそうですが、最初の仕事は問い合わせの対応だったそうです。
必要な資料の電子化は、そのアクティブさからきているのではないでしょうか。
市立函館博物館では、面白い資料が多数収蔵されていらっしゃるそう。
今回お話の中に出てきた、ニシンの骨でできたボール(骨球?)は是非とも見てみたくなりました。
なお、現在は収蔵庫の見学ツアーも実施されていらっしゃいます。
是非とも1度は見てみたいですね。
リクエストに、SMAPの「夜空ノムコウ」をおかけしました。
☆市立函館博物館☆
住所:〒040-0044 函館市青柳町17-1
電話:0138-23-5480
市立函館博物館のホームページはこちら
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「あつこ‘S コメント♪」
舞鶴生まれ、東大阪市を経て福岡市にほど近い宇美町へ転居。小さい頃から町の歴史や史跡などにも興味があったとか…「宇美町は神功皇后が応神天皇を出産した地とされ、これにちなんで「産み」に通じる「宇美」という地名が付けられました。」歴史の層が違います…ね!(笑)。なので、と言葉を継いで「学校でも自分の地域を知ろう!という授業などに興味をもって臨みました、」やっぱり♪
民俗を糸口に地域の研究をスタート。大学時代には教授と共に銭亀沢の史跡研究にまい進、卒業後は函館市の市史編纂室、函館中央図書館、そして現在へのお仕事へと。
「資料の提供が僕たちの仕事」とおっしゃる奥野さん。それぞれのお仕事の中で、どうしたら資料を見やすく手間をかけずに提供できるかを試行錯誤してきたといいます。「仕事を初めて当初は頭に中に何もない状態、様々な問い合わせに応えるためには自分がまずその資料に到達する必要に迫られ、その結果がパソコンでの検索プログラム、未来大の強力もあってデジタルアーカイブへの道が開けたのだと思います。」必要は発明の…(笑)
多くのコレクションを収蔵している函館博物館。「学芸員はあくまで作品と距離を保つのが大事。」とも。もしコレクターになると?「絶対欲しくなるし平常心でいられなくなると思う。」お仕事への矜持を感じた瞬間でした。これからもご活躍を♪ご出演ありがとうございました。
博物館に通おう!…街が好きに♪@やまがたあつこ