11:10~人ネットワーク
今日のお客様は、チェンバロ奏者の森洋子さんと
ソプラノ歌手の徳永ふさ子さんでした。
今回は、箱館バロック合奏団第4回定期演奏会
「バロックの実り~声、器楽、スタイルの融合~」
についてご案内して頂きました。
ソプラノの徳永さんはゲストで出演されます。「合奏団として声楽曲をやるのは初めてですが、楽しみです!」と森さんはお話されていましたよ。
開催日時:7月20日(土) 18時30分開場 19時開演
会場:FMいるか2階 カフェペルラ
チケット:2500円 当日3000円
お問い合わせ:050-2020-8921
お二人は、「プログラムだけ見ると馴染みのない曲ですが、どの曲も素敵ですのでぜひお越し下さい!」とお話されていました♪
リクエスト曲は、ハイリンヒ・シュッツ合唱団で「ドイツ語葬送ミサへの形式によるコンチェルト」の中から「私は知っている。私を贖う方は生きておられ」をおかけしました。
森さん、徳永さん
ご出演ありがとうございました。
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「あつこ’S コメント♪」
バロック時代・と言われても・・・あのね、何と関が原の頃(1600年)~1750年頃までを言うんですって!天下分け目の戦いエイエイヤーっとやってた頃に、ヨーロッパでは音楽の新しいスタイルが生まれ始めていたのです♪たのしいね。(笑)
「バロック」と言う言葉に引かれたのは、その名がついた真珠「バロックパール」の面白さに惹かれてから。今でも人気があるみたいだけど、まあるいのが真珠だと思ってた私には、いびつで風変わりな真珠は新鮮そのもの。森さんにお話したら「そーなのよ、ルネッサンスの整然とした世界からいびつさや気まぐれが良しとされて、音楽でもそういった影響を受けたのです。」はいっ!
「バロック」ってポルトガル語の「バロッコ」から来ていて、「ゆがんだ、不揃いな真珠」からきてるそーでございます。そーだったんですね。いろん な形があっていい!ってとこでしょうか・・・だから・心惹かれたのかも♪
ともあれ、今回の定期演奏会は、声と器楽の混交は新しい発見がいっぱいありそうです。お時間があったら是非お出かけくださいませ♪ペルラの窓に広がる夜の煌きとバロックの音楽にきっとうっとりなさるはず。徳永さんや森さんのお話は、音楽史を優しく紐解いてくださって尽きないものでした。お揃いでのご出演、ありがとうございました!
バロックを聴きながら関が原の思いを馳せる♪試してみて!
@やまがたあつこ
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10:15~「高専宝さがし~花咲く街の技術者たち~」
今月は、函館工業高等専門学校
生産システム工学科教授・学科主任の山田誠先生でした。
高専のOBでもあり、野球部の顧問でもあります♪
もともと物作りがお好きだったという山田先生に、お土産を頂いてしまいました!
真鍮(しんちゅう)でできたメダルです。
右には「FMいるか」と書かれていて、左には「A.Yamagata」と書かれています!山形さんの名前入りでとても素敵ですね!1年生が作ってくれたそうです。
アクリルでできた像も持ってきてくれました。こちらは、人の手ではなくてコンピューターで様々な方面から測定して作られたものです。
まるで人が作ったかのように繊細で、見入ってしまいました!
高専の学生さんには「技術者としての人間力を付けて欲しい。」と語る山田先生の表情はとても穏やか。今日も沢山学ばせて頂きました!
山田先生、ご出演ありがとうございました。
来月もお楽しみに!