10:45~ 亀田交流プラザ
空はどんより曇りで風も少し冷たいですが、街の中には夏休みの子どもたちの姿が見えています。
亀田交流プラザ2階の「子ども体育室」の一角では、函館市交通安全課による、交通安全体験コーナー「親子ちびくまクラブ」が開催されていました。
交通指導員の藤澤 むつみさんとお届けしました。
交通安全指導というと警察の方を思い浮かべる方も多いかも知れませんが、函館市の交通指導員の皆さんも、幼稚園やこども園などに出向いて子供向けに交通安全教室を開いたり、高齢者の皆さんへの啓発を行ったりと、広く活動をしています。
「親子ちびくまクラブ」は、未就学児とその保護者の方を対象に実施される自由参加型の交通安全教室。
横断歩道と信号機を設置して、「止まる・見る・待つ」を体験します。
上手に渡れたら、シールを貼って、プレゼントをもらいます。
プレゼントは、夜光反射材やランプなどの交通安全グッズ。
今は種類も豊富で、可愛いものがたくさんあります。
今回は、小学生のお子さん向けにお好みの反射材を作るコーナーもありました。
「親子ちびくまクラブ」は、月に1度の開催で次回は9月22日です。
参加無料、事前予約も必要ありません。
開催日程など詳しくは、函館市の子育てアプリ「Grucco(グルッコ)」で情報発信しています。
親子でご参加いかがですか?
12:10~ 市立函館博物館
夏休み、博物館に出かけてみませんか?
市立函館博物館では、現在今年度の企画展「平沢屛山とその時代」が開催されていますが、それ以外にも夏休みのお子さん向け講座など、お楽しみがたくさんあります。
今日は、その中から2つご紹介しました。
始めにご紹介したのが「あなたの推し戦友は誰!?戦友姿絵 人気投票」です。
この企画の発案者である学芸員の内田 彩葉さんとお届けしました。
市立函館博物館の収蔵品の中でも人気の資料「戦友姿絵」。
新選組隊士の中島登が、箱館戦争終結後の幽閉先で、共に戦った仲間である新選組隊士や旧幕府軍の志士の姿を描いたものです。
31名の姿絵がありますが、内田さんが個人的好みも入れつつ7人をピックアップ。来場者にその中から投票してもらうというシステムです。
現時点では、やはりと言うべきでしょうか土方歳三が数歩リード。
まだ投票期間は長いので、是非皆さんの推しに投票をお願いします。
続いては、「北の縄文スタンプラリーinおしま」について。
こちらは、学芸員の福田 裕二さんとお届けしました。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録から1年が過ぎました。
登録に函館からたいへんに尽力されたお一人が福田さんです。
スタンプラリーは昨年に続いて2回目。
渡島管内12の施設を巡りスタンプを集めます。
先着順に景品がもらえる「3館賞」「5館賞」と、抽選で6名に渡島管内の特産品の詰め合わせが当たる「全館賞」があります。
また、各館ごとに出土品の写真をあしらった「オリジナルミュージアムカード」をプレゼントしています。
是非、各館を巡って道南の縄文をお楽しみ下さい。
戦友姿絵 人気投票は10月16日(日)まで
北の縄文スタンプラリーinおしまは9月30日(金)まで
※詳しくは、市立函館博物館HPでご確認下さい。