9:45~ 函館山の話題
ご出演:フリーライター 藤島斉さん
新型コロナウイルスの影響で外出もままならない中ですが、そんなときは函館山で登山や散策を楽しまれてはいかがでしょうか?ということで、函館山の達人、フリーライターの藤島斉さんにお話しを伺いました。(中継場所は藤島さん宅のお庭。ご自宅ということで、写真の背景は隠させていただきます)
藤島さんご本人曰く、函館山には今年に入ってから40回くらい“しか”登っていないそうです(^^;。今の見頃は、キクザキイチゲ、エゾエンゴサク、二輪草、コジマエンレイソウ等々とか。雪が少なかった分、花が咲くのも例年よりもやはり早いそうです。
函館山を登るときの服装や持ち物についても伺いました。今の季節なら、藤島さんのおすすめは、履き慣れた靴、手袋(転倒時に手を守る)、ウインドブレーカー(風・虫さされ・草かぶれ対策)、そしてお水。マナーや心構えの部分では、大声は出さない(野鳥が逃げてしまうから)、写真を撮るときは足元に注意(植物の芽や花を踏んでしまわないよう)とのこと。
これらに気を付けて、函館山の登山を楽しんでください。
11:30~ 高龍寺
ご出演:高龍寺 侍局 前田哲秀さん
今年も高龍寺の釈迦涅槃図一般公開が行われています(4/1~4/15)。私、この涅槃図が好きで、3年連続で中継におじゃましました。作者は、松前藩家老で絵師の蠣崎波響。言わずと知れた江戸時代後期を代表する絵師の一人です。
縦横3メートルを超える双幅の涅槃図、200年以上前に描かれた大作には、波響が得意とした動物や虫の姿もたくさん描かれています。江戸時代には日本にいなかったであろう動物は、伝聞と想像で描いたようです。そういった部分もじっくりと見ていただけると、より楽しめるかと思います。
函館山を散策したついでに、涅槃図の見学はいかがでしょうか?
高龍寺 釈迦涅槃図 蠣崎波響筆 一般公開
【実施期間】4/1(水)~4/15(水)
【拝観時間】9:00~16:00
【拝 観 料】無料
高龍寺https://www.facebook.com/kouryuuji/