10:45~ 街の玄関から
わずかに小雨がぱらつき、風の影響でいるか号の気温計(4℃)よりも冷たく感じる函館駅前です。
中継のすぐそばで、誰が落としたのか、食べ物のくずを巡ってカラスが争っていました。
カラスが目の前や頭上を容赦なく飛ぶのでちょっと怖かったです。
お仕事以外の場で他人が落とした食べ物を拾うことはあまりないと思いますので、落とした本人がその場で拾うというのが大事かなと思いご紹介しました。
駅の構内では、駅員さん、各ショップの店員さんともマスクをしていて、この時期、接客される側としては信頼できる対応だなと思いました。
今日はイカポストの前で記念撮影をしていたビジネスマン風の男性お三方に出会いました。
北斗市で開催される地域コミュニケーション講演会の講師と札幌のスタッフさんということで、主にスタッフさんからお話を伺いましたが、街を歩いた感想をお聞きしても視点(インプット&アウトプット)が卓越している印象でした。
十数年ぶりの函館駅前は、「ずいぶん変わってしまったけど、ホテルが多くなったということはそれだけ宿泊者が増えたということですから、それは良いことではないでしょうか。」とのこと。
その他の話題も細かなところに目が行き届く印象です。
定点で中継する者として地域へのフレッシュな視点を持ち続けることの大切さを教わった気がしました。
12:10~ 港町ふ頭
ドラッグストアのマスク売り場をのぞいたり、雪が積もった景色を探したりしながら、港町ふ頭に泳ぎ着きました。
マスクは大人用普通サイズのものを中心に箱売りが良く売れていて、お店によっては全体的に品薄になっているところもありました。
必要な方に行き渡るよう、販売数が制限されているところがほとんどです。
今日は「3分間電話の日」ということで、通話料金が3分10円だった頃の懐かしい話をしました。
固定電話のそばには電話帳、メモ帳、保留音の代わりになるオルゴールに砂時計…
通話口にはめ込むいい匂い(さわやかなレモン系など)のするシート状のものなど。
話す側でありながら懐かしい気持ちになりました。
当時を思い出しながら佐々木さんと「中学生と友人のお母さん」という想定で通話の再現をしてみました。若い頃は家の固定電話から友人宅に電話し、だいたいは親御さんが出て、そこで目上の人に対する言葉遣いを学んだ(実践した)と記憶しています。
それらは社会に出てからとても役に立っていると気づかされ、面倒くさがらず敬語の使い方などを身をもって教えてくれた友人のお母さんたちに感謝しながらの中継でした。
実は、中継中、ふ頭には太公望たちが釣竿を並べ、目の前で20~25センチ位のホッケがよく釣れていました。
釣り中継でもいけたかも… 😀