10:20~ 駒場車庫より
函館は港まつり真っ只中。港まつりに花を添える「花電車」が、今年も7月25日から運行しています。
10時28分に駒場車庫を出発する「花電車」の出庫の様子を見ようと、お邪魔しました。
お話は、函館市企業局交通部 施設課車両担当の澤田 拓弥さんと今年の新人・谷上 洋佑さんにお話をお伺いしました。
今年も花電車は3台。函館観光のイメージキャラクター「エキゾーくん」と、北海道唯一の国宝「中空土偶」、そして青函トンネル30周年ということで青函トンネルから出てくる新幹線の写真があしらわれた車両。
両サイドで異なる、函館山を背景にした今と昔の風景が見られる車両。
黒船を模したデザインの車両。それぞれに電飾がつき、港祭りの音楽を流しながらの運行です。
今夜は、ワッショイはこだての隊列にも加わります。
街で見かけたら、皆さん手を振ってくださいね!!
また、市電では今月末に開催されるGLAYライブを盛り上げようと、ラッピング電車を運行しています。
超低床電車「らっくる号」にメンバーの写真などが描かれています。
オリジナルデザインの1日乗車券も発売します。
港祭り期間中、ワッショイはこだての今日、そして歩行者天国の5日は、市電は部分運休になります。運休区間は代替バスが運行しますので、そちらをご利用下さい。
12:10~ 函館いか踊り実行委員会 事務所より
今夜のワッショイはこだてで大忙しになる皆さんです。
実行委員長の吉川 久康さんにお話をお伺いしました。
実行委員の皆さんは、裏方に徹するということで、5台の車両のドライバー、音響、MCなどしっかり役割分担ができています。
音響は、このお祭りのために、東京から来ているレコーディングエンジニアでプロデューサーの家守(けもり) 久雄さんが取り仕切ります。
吉川さんは、いか踊りも教えています。主に函館にやってくる修学旅行生などが研修として、いか踊りを習うんだそうです。
踊り方にコツはなく、誰でも楽しく踊れるのが最大の魅力、ということで中継では吉川さん、山下Dと一緒に踊ってくれました。
やっぱ本場は動きのキレが違いますね~~~~
13:30~ 函館中央病院より
この後のワッショイはこだて参加団体の一つです。
パレードコース(ちょうど千代台から本町にカーブする箇所)が良く見える、見晴らしの良い院長室から中継をさせて頂きました。
お話は、事務部長の辻 繁さん、中央病院の港まつり実行委員長 小平 裕太さんにお伺いしました。
勤務状況によりますが、200名から300名くらいでの出場を予定しています。看護師を中心に、医師・技師・事務職員など職種も様々です。
平成4年から出場していて、平成10年に初優勝を果たしました。
厚生院として「いか踊り」に出場したこともありましたが、ほとんどが「函館港おどり」での出場です。
8月1日が練習日でした。踊りの師匠に来ていただき、1時間ほどみっちり練習したそうです。
黄色地に黒の模様、黒地に黄色模様の2種類の浴衣で隊列を組みます。
沿道からは「〇〇先生!」なんていう声援も飛ぶんだそうですよ。
病院前に差し掛かると、勤務の職員の方や、入院患者さんも外に出たり、窓を開けて手を振ったり、一段と盛り上がります。
現在2連覇中。今年は3連覇目指して頑張ります。大きな声援を送って下さい。