10:45~ 函館公園
函館公園には、北海道の形をした池(北海池)もあるんですよ。
函館山方面は曇天でしたが、池ではカメがゆったりと泳ぎ、風が爽やかな日です。
今日は、七十二候だと「腐草為蛍」(ふそうほたるとなる、くされたるくさほたるとなる)の期間にあたります。
漢字の並びが衝撃的ですが、ホタルが飛び始める時期という意味だそうです。
函館でホタルといえば、コロナ前に見晴公園で行われていたホタル観察会は7月25~31日でしたから、1か月以上先の話です。
子どもたちが花の中にホタルを入れて遊んだりしたことから「ホタルブクロ」と名のついた花があるそうで、釣鐘が下がったようなキキョウ科の花です。
もしかして、函館にも咲いているかしらと思い、函館山ふれあいセンターさんに問い合わせたところ、「函館山にはなく、函館公園には(自然のものか植えられたものか由来は不明ですが)ある」とお聞きし、函館公園にやってきました。
にわか探しでは見つからず、あとで教えていただきましたので、無事発見し、写真を撮ってお見せできればと思っています。
季節は、夏へ、夏へと進んでいます。
12:10~ 米の名久井
6月は食育月間ということで、店先でイネを栽培しているお米屋さんを訪ねました。
お話は、代表の名久井修平さん。
イネは、通りかかる人(子どもたち)に季節を伝えるほか、近隣市町の水田の生育状況を知る目安にされているそうです。
お店では、(取材時現在)26種類のお米を扱っていました。そのうち道内米がなんと9種類!道南のこだわり農園のお米もしっかりあります。
このほか、注目の新ブランド米など東北、北陸などのお米がずらりと。
お米は注文を受けてから精米するスタイルで、1㎏から販売。
お米を入れるクラフトの袋にシールが重なってサービスが受けられるのもエコで楽ししそうです。
味や食感の好みなどを相談すると、おススメを紹介してくださいます。
精米したてのお米は美味しい~ですよ。
お米屋さんに本棚が!
名久井さんが読み終わった本を精米待ちのお客様に読んでもらおうと本棚を設え、さらにお客様にも貸出しているそうなんですが、本が返ってくるときに、お客様の本がプラスされて戻ってくるそうで、読みごたえのありそうな本がいっぱいです。
店内にはお店のこだわりが詰まった、珍しい食品なども販売されています。
普段のお米から少し違うお米を食べ、また普段のお米に戻るもよし。
好きなお米を探すため都度違うお米を選ぶのも良し。
明るく話し上手な奥様との会話も楽しいお店です。
■米の名久井
函館市松陰町28番23号
営業時間 8:30~18:30
定休日 日、月、祝日
電話 0138-51-3097
駐車場は、店舗となりの道路を挟んで杉並町側の隣です。