今日の中継は、2本ともポカポカ陽気の中お送りしました。
10:45~ 街の玄関から
青空の下、風もなく春先のような陽気の函館駅前です。
この時期はジャンパーやダウンジャケットの前をしっかり閉じて着込んでいる人がほとんどですが、今日はファスナーを開けて歩いている人を何人も見かけました。
この陽気で、鳥たちも街路灯に仲良く並んでひなたぼっこでしょうか?!
今日は函館に3泊してこれから東京にお帰りという70代、一人旅の女性に出会いました。
函館にはもう10回もいらしているリピーターさんで、今回は12月にいらしゃる予定だったところ雪景色を期待して今週まで旅程を引き延ばしたのに(12月よりも更に)雪がなく、とても残念そうでした。
こちらも申し訳ない気持ちになってしまいます。
函館をベースに札幌日帰りなどアクティブに過ごされたそうですが、札幌駅前も雪がなかったそうで更に申し訳ない気持ちに…
函館を拠点に旅を楽しまれたことに感謝しつつ、また来冬もお待ちしていますと申し上げお別れしました。
観光客にとっても、地元住民にとっても、雪の量はほどほどが良いようです…
12:10~ 函館市熱帯植物園(温室)
幻のコーナーになる前にやります!「いろでマチを泳ぐ」
10月10日(木)以来の第2回です。
今回は年末年始に目に飛び込んできた「フレッシュグリーン」を探して函館市熱帯植物園の温室まで泳いできました。
NHK紅白歌合戦で竹内まりあさんが着ていた鮮やかな衣装、お正月の箱根駅伝で優勝した青山学院大学のユニフォームと襷。
どちらも記憶に残っている方が多いのではないかと思い採り上げてみました。
熱帯植物園はいつも緑に満ちあふれていますが、同じグリーンでもテーマを決めて鑑賞してみるとその時々の面白さがあります。
笠井佳代子園長から、いまフレッシュグリーンな植物を紹介していただきました。
剪定したハイビスカスからは若い葉とともにつぼみが成長していました。
すでに開花しているものもあり、見応えがありました。
ブーゲンビリアが満開で見頃です!
花は真ん中の白くて丸い部分で、カラフルな花弁のように見えるところはガクだそうです。
ガクとしっとり潤った葉のコントラストが見事ですよ。
タマシダは水を受けて柔らかな葉を広げ、一足も二足も早い春を告げています。
オオギバショウは天井に届くほど大きくなったため、剪定して子の代に引き継がれています。
子とはいえ、1年ぐらいで立派に成長しています。
親の切り株もまだ乾いていないのでこちらも見どころだそうです。
幾重にも重なった株の層が見事ですよ。
温室は係のかたからお話を聞くと、より一層植物を楽しむことができますよ!
ちょっぴり勇気を出して声をかけてみてはいかがでしょう。
温室には休憩のための椅子やテーブルもありますので、緑に囲まれて癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
熱帯植物園では2月9日(日)イベントがあります。
『春よ来い』(春祭り)
時間 10時~12時
会場 函館市熱帯植物園温室
出演 巴太鼓ジュニア、松前神楽保存会、津軽三味線函館裕人会のみなさん
函館市熱帯植物園ホームページ こちら