10:45~ 街の玄関から
連休中と比べるとさすがにちょっと寂しい函館駅前。
今日は交通実態調査が行われていました。
かつては記入式か聞き取ったものを記入する形式だったと記憶していますが、今日拝見した記録用紙は、該当するところに指で穴をあける様式のものでした。
思わず「ビンゴ!」と言いそうになるところをぐっとこらえました。
朝5時半から深夜0時まで休憩をはさみながらの調査とのことで、おつかれさまです!
多くの人々の中で目を引いたのが、スポーティーな出で立ちにスケートボードを持った30代~40代くらいの男女2人組。
早速お声がけしました。
地元の方かと思いきや、昨日東京からお仕事で七飯町にいらしたお仕事仲間で、早々に仕事を済ませて函館を楽しまれるとのこと。
男性の方はスケートボード歴5~6年、女性の方は始めたばかりだそうで、スケートボードのいいところは、自転車のように駐輪場を気にする必要がないところと、スケートボードを持ったまま電車に乗れることだそうです。
移動もスイスイ、健康にも良さそうですね!
何度も函館にいらしたことがあり、主な観光地は巡ってしまったので新たなスポットをお探しとことでしたので、歩道が広々とした漁火通をお勧めいたしました。
紅葉が錦絵のようになりはじめた函館山をくっきりとご覧いただけるといいなと思いながらお見送りしました。
お二人のさわやかなスケボースタイルは、街をさらにおしゃれな景色にしてくれることでしょう!
12:10~ 東山墓園管理事務所前広場
函館の秋の風物詩の一つ、剪定されたプラタナスの並木をたどって東山墓園通の坂を上り、東山墓園管理事務所のそばまで来ました。
プラタナスは市道にある高木の街路樹で本数がナンバーワンで、市内の街路樹(高木)全体の約19%の本数にあたります。
今年の剪定本数は約4200本、今年の剪定は9月24日から始まり、今週いっぱいで終わる予定だそうです。
プラタナスの木は成長が早く、街路では太い枝を大胆にカットし、太い枝の先に細い枝を残すことで、来年の夏には再び葉の生い茂った姿を見ることができるのだそうです。
市道街路樹の維持管理業務を委託されている函館市住宅都市施設公社 公園緑地事務所のかたにお勧めのプラタナス並木景観スポットをお聞きしたところ、新川広路を紹介していただきました。
一般の歩道よりも緑地帯の幅にゆとりがある分、立派な枝ぶりの背の高いプラタナスが立ち並ぶ壮観な眺めを楽しむことができます。
剪定後だと枝ぶりがよく見えてひときわ大きく見えますね!
ご紹介、ありがとうございます。
初めて訪れた東山墓園は私の目から見ると紅葉がピークのように見えましたが、管理事務所の方のお話によると園地全体ではまだ3~4分で、例年より暖かい影響で紅葉のピークは例年よりも遅くなりそうだとのことです。
今日は管理事務所近くのモミジやサクラが赤く色づいて穏やかな秋を感じることができました。
東山墓園は宗派を問わない納骨施設のほか散歩やレクリエーションなど市民の憩いの場として利用できる公園式墓地ですので、美しい紅葉を静かに楽しんでみてはいかがでしょうか。
お彼岸でお参りされたかたもまた違った美しさに出会えますよ。
今年の紅葉は長く楽しめるといいですね!