10:45~ 街の玄関から
日差しが強く、風も穏やかな函館駅前です。
花壇のベゴニアも葉が色づき、彩りの変化を感じます。
少し静かな駅構内で、函館に到着したばかりという青森からいらした20代のカップルからお話を伺いました。
函館へは「コーヒーを飲みに行こうか」という感覚で「昨夜決めました」と笑顔で話してくれました。
なんというフットワークの良さでしょう!今夜は夜景を楽しむ予定だとか。
青函の心の距離も近いことを改めて気づかせてくれたお二人でした。
そして、本番に向けいるか号に戻ると、「朝市は道路の向かいですか?」とギターを背負った可憐な女性に話しかけられました。
聞けば路上ライブをしに東京からいらしたとか。
せっかくなのでそのまま中継にご参加いただきました。
昨日は五稜郭公園などで、今日は朝市付近と西部地区での路上ライブを予定しているそうです。
少しの時間でしたが歌声も披露していただきました。
ちょっぴりハスキーな甘くて爽やかなお声、もっと聴いていたくなるような歌声でした。
キャリア半年でまだアーティスト名も決めていないとのことでしたので、決まったらいるかにも教えてくださいね!
ギターを持つ姿もキマッていますね!
おふた組とも函館で良い時間をお過ごしください!
12:10~ 北斗市矢不来周辺
私も新コーナーを立ち上げました!
「いろでマチを泳ぐ」です。
話題のカラーをピックアップしているか号でいろ探し。
不定期でお送りします。
初回は、ラグビーワールドカップで大注目の日本代表が着ているホームのジャージから、「赤と白の縞々」を探しました。
駐車場などにあるフェンスやコーンから大きな鉄塔までかなり身近なところにたくさんの縞々があります。
私が注目したのは道路の路側帯の上にある下向き矢印の「矢羽根」。
正式には「固定式視線誘導柱」というそうです。
積雪の多い山あいやカーブの多いところ、地吹雪や霧の発生しやすい平地などに多く設置されています。
いるか号は矢羽根を追いかけて国道228号線を木古内方面に泳いできました。
函館方面からですと、七重浜7丁目の付近から矢羽根を見ることが出来ますよ。
夏場にはピンとこない矢羽根ですが、吹雪の時は道路の境界線となって力強く導いてくれます。
私も峠で猛吹雪に巻き込まれた時、矢羽根を頼りに行先まで無事進むことができました。
(悪天候の際に不要不急の外出はお控えくださいね!)
中継先のすぐ近くにある矢羽根の支柱にはソーラーパネルがついていました。
エコで通行するかたの安全を昼夜見守っています。
途中で北斗市館野の路肩復旧工事の現場を通りかかりました。
道路のすぐ横が切り立っていて下には海があり、慎重な作業が進められています。
現場は片側交互通行が続いています。
ご通行の皆様、どうぞ安全運転で!