10:20~ 函館市芸術ホールより
やっとよく晴れた函館。どこも人や車で混雑しています。桜が満開の五稜郭公園周辺は特に人出が多いエリアです。
その公園のお向かいにある函館市芸術ホールでは、毎年この時期恒例の「芸術ホール キッズ・フェスティバル」が、15時までの開催です。
お話は、函館市芸術ホール 副館長の内藤 郁子さんにお伺いしました。
午前10時にスタートしたイベントでは、来場景品として先着でバルーンアートがプレゼントされるということで、長い行列ができていました。
小さなお子さんを連れたご家族、ベビーカーを押している方もいます。
ホールでの「キッズコンサート」は、市内でご活躍の「Le Lapis(ル・ラピス)」の皆さんの演奏を楽しむことができます。
普段はクラシックやジャズなどを演奏される皆さんが、ジブリナンバーなど子どもも大人も楽しめる楽曲を演奏します。
お子さんが泣いても走り回っても、飽きてしまって出入りしても自由なコンサートです。
「バックステージツアー」では、普段見ることができない舞台裏を見学したり、ステージに立つこともできますよ。
毎年大人気、ドラムセットを叩くことができる「きみもドラマー」は、10時を少し過ぎた時点で20人以上待ちになっていました。
今年は、「弦楽器体験コーナー」は、函館ジュニアドリームオーケストラの協力で、普段は触れる機会の少ないヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを触ってみることができます。
函館No1イケメンマジシャンのDAIGOさんによるマジックショー、函館在住のアーティスト・ささき ようすけさんが講師を務める「貝殻でつくろう!」は、親子で貝殻を使った工作体験ができます。
入場・体験無料、親子で楽しめるイベントが盛りだくさん!!多くの皆さんが、笑顔で楽しんでいました。
11:30~ 大町 旧小林寫真館より
旧小林寫真館は、FMいるかの「函館200景」にも登場する歴史ある写真館です。1907(明治40)年築で、現存する写真館としては北海道最古です。
2009年からは、美原の「フォトスタジオタニスギ写楽館」が運営する写真館として営業を再開しました。
その歴史ある写真館では、明後日5日までの期間、令和元年を記念した家族写真の撮影会を開催しています。
中継は、フォトスタジオタニスギ写楽館 代表の谷杉 アキラさんとお届けしました。
新元号・令和には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という思いが込められているということで、家族が心を寄せ合ってほしいとGW期間中に撮影会を企画したそうです。
通常、旧小林寫真館での撮影は、写楽館の営業が終了した夜間ですが、5日までは午前中に撮影を行っています。
この時間は、札幌からというご家族が撮影を行っていました。小学2年生のお兄ちゃんと、5歳の妹さんがいる結婚10周年のご家族です。
立地や建物の歴史から、普段は函館以外の利用者の方が多い写真館ですが、この機会に是非、函館市民の方も足を運んでほしいとお話下さいました。
是非、皆さんも函館らしいレトロな写真館で家族写真の撮影をしてみませんか?
家族写真撮影会は5日(日)まで。
大町 旧小林寫真館では9時~12時
美原 写楽館では14時~18時
1枚 5.000円(撮影料込)
完全予約制 0138-46-4554
12:10~ 元町配水場(水元公園)より
FMいるかのスタジオからも楽しめる桜の名所です。この時間も、散策の方、ベンチでお昼ご飯を食べる方の姿が見えていました。
樹齢100年以上と言われる「元町百年桜」は、高区配水池前にあります。入口からはかなり、登って行きます。満開の桜と、函館の街が一望できます。
足元に気を付けてお出かけ下さい。