10:20~ 認定こども園におじゃまします
函館共愛会の市内12のこども園を巡るコーナーです。
認定こども園は、幼稚園と保育園の機能を併せ持つ施設です。函館共愛会は長い歴史の保育園から、2016年にこども園に移行しました。
今回は、高龍寺の近く船見町にある、駒止認定こども園にお邪魔して、園長の加我 真佐子先生とお届けしました。
共愛会の認定こども園の中でも、最も歴史ある園です。来月行われる修了式は、なんと84回目!!たくさんの卒園児を輩出しています。
親子2代、3代でお世話になっているという方、ご近所にお住まいでお子さんが通っていた、という方も多くいらっしゃいます。また古くから地域との関りが深い園でもあります。
その修了式が、3月6日と近づいてきました。子どもたちは毎日、練習に励んでいますが、今日は1日練習の緊張を発散させる日。子どもたちは元気いっぱい、遊んでいました。
じゃんけんゲームをするお友達、もくもくとブロックで制作をするお友達。楽しみ方はさまざまです。ピースの小さなブロックでは、たいへんな傑作が次々できあがっていましたよ。
園でたくさんの思い出を作った9人の年長さんは、春には小学生。国語や算数の勉強をするのを楽しみにしているようです。
今年の4月入園に関して、募集は既に終了していますが、空きがある園に関しては随時募集しています。各園または市役所(2・3号認定の場合)にお問合せ下さい。
また、保育教諭の募集も行っています。資格をお持ちの方、子どもたちと触れ合うお仕事をしてみませんか?短時間からでも大歓迎です。
入園希望のお子さん、保育教諭としてお仕事をしたい方、見学も可能です。是非、お問合せ下さい。
函館市船見町20-5
0138-22―4848
12:10~ 若松町 宮田商店より
1895(明治28)年の創業から今年で124年という老舗の宮田商店。
ひな人形の話題を、宮田 一人さんとお届けしました。
店内には、北海道でここにしかないという、着物やお道具にスワロフスキーがちりばめられたお雛さまや、着物がよく見える立ち姿の親王飾り、お道具に百人一首がある3段飾りなど、珍しい雛飾りが並んでいます。
ひな人形を飾るのは、晴れた日がおすすめ。お人形はあるけれど、まだ今年は飾っていない、という方は今週末にいかがですか?
ひな人形は、季節の飾り物。3月3日が過ぎて、慌てて片付ける必要はありません。
3月いっぱい楽しんでいただいたら、しっかりと毛ばたきなどで埃を落として、しまいましょう。
その際に、手袋をはめて顔に素手で触らないことがポイントです。顔を覆う紙は、買ったときについてきたものが破れてしまった場合、清潔なものであれば、ティッシュペーパーなどでも代用可能。100円ショップなどで売っている紙テープで結んであげると良いですね。
宮田商店は、ひな人形の販売はもちろんですが、宮田さんが豊富な知識で、扱い方、片付け方、メンテナンスなどもレクチャー、アドバイスして下さいます。お気軽にお出かけ下さい。
兼大丸 宮田商店
函館市若松町30-20(国道5号沿い)
9時~17時頃まで(時間外対応可。事前にご連絡下さい。)
0138-26-1000
※5月5日まで、無休で営業予定です。
13:30~ はこだて工芸舎より
この時間もお雛様の話題。この時期恒例の「おひなさま展」が開催されています。お話は、松森 雅子さんとお届けしました。
和紙、陶、古布の「おひなさま」が並びます。
和紙の人形を手掛けるのは、札幌在住の作家・奈良 由紀子さんと社中の皆さん。伝統的な和紙を使った、愛らしい人形です。お雛様ばかりではなく、端午の節句のお飾りも。兜を持った人形や、鱗1枚1枚、異なる和紙を使った鯉のぼりも印象的です。
陶は、毎年お馴染みの多田 鐵男さん利子さんご夫妻の作品。鐵男さん、利子さんそれぞれに個性の異なる作品が並びます。干支の亥や、節分の鬼も見えています。のし袋をかたどった、ユニークな箸置きも、遊び心があります。
古布の作品は、函館の大西 道子さんのもの。ご自身や、ご家族が大切にしてきた、着物を使って作ります。ぼんぼりや、ひしもちのストラップは日常使いできますし、つるし飾りは、季節の飾り物として楽しめます。
おひなさまは女性の節句。また季節の行事でもあります。小さなお子さんがいらっしゃるお宅に限らず、どうぞ皆さんお楽しみ下さい。
はこだて工芸舎
函館市末広町8-8(十字街電停前)
0138-22-7706
10時~18時
※おひなさま展は3月3日(日)まで