10:20~ 函館と七飯の境目より
このところ金曜の度にお天気に恵まれてきましたが、今朝は雨がポツポツ。
中継直前から、少し降りが強くなってきました。
秋を探して、泳ぎ回っていた「いるか号」。
気付くと、ナナカマドの実は赤く、街路樹や建物に絡まるツタも徐々にではありますが、色づいてきています。
皆さんの周りにはどんな秋があるでしょう?
尚、いるか号が通って来た、函館新道の側道ですが、函館IC~七飯大川IC間が、来週から舗装工事のため通行止めになります。
通行予定の方はお気を付けください。
工事期間 10月2日(月)~27日(金)
9時~17時(土・日・祝は工事及び通行止めは行われません)
※函館新道・本道は通行できます。
12:10~ 梁川町 テーオーデパートより
1階サンシャワー広場では、今日から「テーオーデパート開店55周年記念 特別企画 あをによし 第壱回 奈良まほろばフェア」がスタートしました。
北海道で、このような奈良のフェアが開催されるのは、初なんだそうです。
お話は、東京日本橋にある奈良のアンテナショップ「奈良まほろば館」の店長 花岡 芙喜子さんにお伺いしました。
会場には、教科書でもおなじみ国宝 興福寺「仏頭」の実物大レプリカが展示されています。
教科書では、正面からしか見ることができない「仏頭」が、横や後ろからも見ることができます。是非、一緒に写真撮影してみて下さい。
また、会場には、実物大の「仏像タペストリー」が展示され、荘厳な雰囲気です。
美味しい物も盛りだくさん。
季節を迎えたばかりの柿は、大きくてつややか。歴史と伝統の奈良漬、こだわりの素麺に、本場関西のお好み焼きも食欲をそそる香りです。
たいへん貴重な葛は、くず餅・葛湯などが並んでいます
奈良は、清酒発祥の地。今回は奈良豊澤酒造株式会社のお酒が来ています。
会場では試飲もできますよ。(未成年者・お車でお越しの方はご遠慮下さい)
伝統の蚊帳生地のふきんや、鹿の模様のマスキングテープなど、雑貨類も販売しています。
お楽しみ抽選会も実施しています。
500円お買い上げごとに、1枚もらえる抽選補助券を4枚集めると、奈良県の特産品が当たる抽選会に参加できます。
フェアを楽しんで「奈良に行ってみたい!!」という方は、6階のテーオー旅行センターへどうぞ。
現在10月22日(日)~25日(水)の3泊4日で行われる「奈良プレミアムツアー4日間」の参加者を募集しています。
ツアー限定の特別参拝や、こだわりの食事を楽しむことができる、まさに「プレミアム」なツアーです。
また、今回は奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」も函館にやって来ています。
会期中の11時と14時に会場に登場しては、ダンスを披露したり、来場者と触れ合ったりしてくれます。
是非「せんとくん」に会いにお出かけ下さい。
10月1日(日)まで。
10時~19時(最終日のみ17時まで)
13:30~ 青柳町 市立函館博物館(函館公園内)より
この時間になると青空が見えて、気温も上がってきました。
博物館では、平成29年度企画展 新収蔵資料展が開催されています。
昨年度、新たに博物館に寄せられた寄贈品の中から厳選したものを展示しています。
学芸員の保科 智治さんとお届けしました。
考古資料の石器から、アイヌの生活用具、木彫り熊等から、私世代が懐かしいと感じる物まで、年代も幅広く様々です。
「函館市いろはかるた」は、昭和初期に流行した「郷土かるた」の函館バージョン。函館の歴史や風土が、色彩豊かに描かれています。
FMいるかでお馴染みの木村 マサ子さんが寄贈されたもので、保存状態が良く、読み札と絵札が全て揃っているものは、たいへん珍しいそうです。
現在、復元して旧小林写真館として営業している、大町の「小林写真館」。
昭和30年頃は、小林文具店という文具や雑貨を扱う商店が併設されていたそうです。
文具店の販売用ケースや、看板、店頭に飾られていた「ナショナル坊や」の人形など、貴重な資料が並びます。
棒二森屋・丸井今井の「うちわ」。デパートや、市内に軒を連ねた店舗の広告デザインの版下が収められた冊子。
昭和9年の函館大火からの復興のための区画整備事業を進める中で撮影された写真(ガラス乾板)は、現在と比較しても興味深いです。
様々なジャンルの資料から、北海道や函館の人々の生活・文化など感じられます。
また2階の展示室では「博物館のどうぶつ園」、博物館の剥製が大集合の展示が行われています。
併せてご覧ください。
市立函館博物館(函館公園内)
入館料 一般 100円 大学生以下 50円
日曜日は無料です
休館日 毎週月・祝日・月の最終金曜日
開館時間 10月まで 9時~16時30分
11月~ 9時~16時
※「新収蔵資料展」は11月5日まで