FMいるかでは、北海道に発表された緊急事態宣言を受け、
新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、スタジオに来局しての新規番組収録をお休みしています。
今週は、ブリティッシュ・ロック黄金時代のシリーズからモッズ系のスターにスポットを当て、
ジョージ・フェイム、スモール・フェイセスを中心にお送りした回として
2019年7月26日放送分の再放送をお送りしました。
今週放送分の曲名は、こちらをご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
北海道への緊急事態宣言発出を受け、当面の間、お客様はお電話でのご出演になります。
今日は、仙台フィルハーモニー管弦楽団 ヴァイオリン奏者の長谷川 康さんにご出演いただきました。
一昨日20日(月)に、函館市民会館で「アートキャラバン」函館公演を開催した仙台フィル。
もちろん長谷川さんも演奏に参加されていました。
メンバーの皆さんは、前日に各自函館入り。その夜には、函館で花火が打ちあがりましたが、長谷川さんはお泊りのホテルの大浴場からメンバーの方と花火をお楽しみになったそうです。
20日の公演は、現在世界が注目する若手指揮者・カーチュン・ウォンさん、日本を代表するピアニスト・上原彩子さんを迎えてのラフマニノフ2曲。
カーチュン・ウォンさんは親日家で、奥様が日本人ということもあり流ちょうな日本語をお話になります。オーケストラへの支持も日本語で非常に伝わりやすいそう。
上原彩子さんのピアノは、長谷川さんも「美しい」と絶賛。第2ヴァイオリンの長谷川さんの演奏位置はステージの中央、オーケストラの最前列で、すぐ前にピアノがあります。上原さんの顔ばかり見て演奏していた、とお話下さいましたが、その気持ち分かります!!
コロナ禍で、オーケストラの演奏を聴くのが久しぶりだった方も多いのでは?会場は温かい拍手に包まれ、ステージの奏者の皆さんにもその思いは伝わったようです。
16時半頃の終演後、すぐにバスで新函館北斗駅に移動し、そこからは新幹線で仙台へ。21時半頃には到着されたということで、本当に函館と仙台は近くなりましたね。
実は仙台フィルの皆さんは、7月にも道南に来ていました。文化庁の「アートキャラバン」事業の一環で道内の学校を訪問し、演奏を届けてくれていたのです。
道南では、上磯中学校で演奏が行われ、メンバーの皆さんは函館に宿泊。街を散策したり、函館山からの夜景を見たりと、対策をしながら滞在を楽しんだ方もいらっしゃったようです。
お話と合わせて、仙台フィルの演奏もお聴きいただきました。2011年に発売となった「つながれ心 つながれ力 がんばれ仙台フィル」に収録された1曲です。
東日本大震災では、活動の拠点となるホールが損傷。メンバーの皆さんも被災する中、震災の2週間後には復興コンサートを開催。また避難所等を訪れ、音楽を届け続けました。今年は、その震災から10年という年になります。
どのような状況下でも「音楽の力」を信じて演奏を届け続けて下さる皆さん。
またの函館へのお越し、心よりお待ちしております♪
11:10~「人ネットワーク」
北海道への緊急事態宣言発出を受け、当面の間、お客様はお電話でのご出演になります。
今日は、臨床美術士 中村 まゆみさんにご出演いただきました。
「臨床美術」は、創作活動を通じて脳の働きを活性化させることが、高齢者の認知症ケアに役立つのではないか?という発想からうまれたものです。
絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることで脳を活性化させる。
それが当初考えられていた高齢者の認知症ケアだけでなく、高齢者の介護予防、働く人のストレスの緩和、子どもの感性教育などへの効果も期待できるのでは?と注目されています。
アートには興味があるけれど「自分には難しそう」「自分にはできない」という方もいらっしゃるでしょうか。
臨床美術は、上手下手ではなく、五感をフルに使って、感じたままに作品を仕上げていきます。
例えばリンゴを描く、リンゴのオブジェを作ると言った場合、よく観察することはもちろん、触れても、匂いをかいでも、実際に食べてしまっても良い訳です。リンゴに関する曲を聞いたり、ご自身のリンゴに関するエピソードを思い出しても良いかも知れませんね。
定期講座が開催されていますが、中村さんは指導者という立場ではなく、臨床美術のプログラム(なんと600以上もあるそうです!!)に基づき、参加者をリードする、声掛けをするという役割。
始めは「自分にはできない」と言っていた方も、気が付くとあっという間に時間が過ぎ、作品が完成している、なんて言うこともあるそうです。
毎年、この時期には作品展を開催しています。今年は、緊急事態宣言下での開催となり、予定していたワークショップは残念ながら中止となりましたが、この地域で臨床美術に取り組む皆さんの作品の展示が行われます。
北斗市の「ワークセンターほくと」の皆さんの作品も展示されるそうで、展示数は200点にも上るとか。見応え充分です。
リンゴや、縄文に因んでの火焔型土器、魚に雅楽と、さまざまなプログラムから生まれた作品が並びます。
この地域で、臨床美術を広げるための「種まき」をしているとお話下さった中村さん。
皆さんもこの作品展をきっかけに、臨床美術の世界に触れてみませんか?
※作品展は、22日(水)~26日(日)まで、函館市地域交流街づくりセンターで開催
11:10~「人ネットワーク」
北海道への緊急事態宣言発出を受け、当面の間、お客様はお電話でのご出演になります。
今日は、株式会社 はこだて西部まちづくRe-Design(まちづくりデザイン)代表取締役 北山拓さんにご出演いただきました。
函館山の麓、西部地区の再整備を担うため、函館市や函館商工会議所、市内の民間企業等が出資して今年7月に設立したばかりの新しい会社です。
西高へと続く八幡坂にある北海道国際交流センターの中に事務所を開設しています。
北山さんご自身も、この地域に住まわれ、通勤の際の景色事務所からの眺めを楽しんで、夜は谷地頭温泉へ、と西部地区ライフを満喫していらっしゃるようです。
函館は観光地として大変人気の街で、憧れを抱く方が多い反面、人口の減少など課題も多く抱えています。
観光の中心である西部地区は、歴史的建造物が立ち並ぶ人気のエリアであると同時に、市民が生活を営む場所でもあります。
街並みなどに魅かれ住みたい、仕事をしたいという方がいる一方、住民の高齢化が進み、住むには決して便利とは言えない面も多くあります。
さまざまな側面を持つこの西部地区を、暮らしや営みを大切に、またこれまで守ってきたものを活かしつつ、街づくりを進めていく。地域の持つ課題の解決に努めていく、そしてこの地域で新たなチャレンジをしたい人を応援する、そんな会社です。
再整備を進めるからと言って、今あるものを一新するとか、何か大きなものを造るとか、そういうことではありません。
北山さんは、現在34歳!!埼玉県のご出身です。これまでに、スキー場として有名な長野県白馬村で、地域と連携し周辺の再生などに携わってきました。
先日お子さんが産まれたばかりなので、函館で単身生活を送りますが、GLAYファンの奥様は北山さんの函館暮らしを羨ましく思っていらっしゃるそうです。
地域で暮らし、仕事をして、地元の人たちと対話を重ねる、そんな毎日を送っています。
設立からまだ2か月程。今後ますます取り組みが本格化してくるでしょう。
西部地区にお住いの方、またこの地域に思いのある方、具体的でなくて構いませんので是非是非、北山さんにお声を届けて下さい。それが、これからの西部地区に繋がって行きます。
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FMいるかでは、北海道に発表された緊急事態宣言を受け、
新型コロナウイルス感染症感染防止対策として、スタジオに来局しての新規番組収録をお休みしています。
今回は、ブリティッシュ・ロック黄金時代のシリーズから、ビリー・J・クレイマーズ&ダコタス、プリティー・シングスほか全9組のご紹介として、2019年7月19日放送分の再放送をお送りしました。
今週放送分の曲名は、こちらをご覧ください。