11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、em…(エム)のお三方、栞李(しおり)さん、Kuroさん、まつやんぐさんをお迎えしました。
函館また近郊で音楽活動をする、ヴォーカルグループです。
「em…」のemはENJOY MUSIC、3つの点は3人を表しているそう。
栞李さんは、北斗市出身。学校の吹奏楽部でクラリネットを演奏していました。
カラオケも好きだったそう。お友達のすすめで、高校時代に函館のイベント「黒船サーカス」のカラオケ大会「歌うまグランプリ」に出場してグランプリを獲得したことが、今の活動につながっています。
3人を結びつけたのが、このイベントでした。
Kuroさんは、メンバー最年長で移動の際の運転も担当します。
函館出身。おばあ様・お母様が民謡の先生という家に生まれ、子供のころから民謡に親しんできました。
そこからJポップも歌うようになり、栞李さんがグランプリを獲得した同じ大会で2位に輝いています。
函館出身のまつやんぐさんは楽曲制作も担います。
小さなころから歌うことが好き。
人前で初めて歌ったのは3歳の頃のご親戚の結婚式だったそう。
カラオケ鍛えたノドを披露するべく出場した「黒船サーカス」では、残念ながら・・・の成績でしたが、そこですぐにギターを購入して、楽曲制作をはじめ今に至ります。
普段はそれぞれに仕事をしながら、イベントへの出演、ワンマンライブの開催と精力的に活動しています。
また、定期的に更新するInstagramでは、「エムペラ」と名付けたアカペラでの歌唱、音楽以外の情報発信なども行っています。
今日の夕方には大沼でのステージも控えています。
この夏もさまざまなイベントに出演予定。
秋にはワンマンライブも開催予定です。
また、現在CDリリースに向けてのレコーディングも行っています。
今後の活動も楽しみなem…の皆さん。
ぜひお名前を覚えて、応援してください。
em…の皆さんのInstagramは こちら からご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、株式会社 Spectee(スペクティ)代表取締役CEO 村上 建治郎さんをお迎えしました。
FMいるかは、先ごろ、防災テックベンチャーの株式会社Specteeとの相互連携を発表しました。
これにより今後は、地域の災害情報の収集・配信の強化に向けて協力していくことになります。
Specteeは「危険を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
多くの情報を発生からより早く、より正確に、総合的に私たちに届けてくれます。
現在、多くの自治体、公の機関、報道機関や企業が導入しています。
村上さんは東京のご出身。野球に打ち込んだ少年時代を経て、さまざまなお仕事を経験されます。
阪神・淡路大震災時に神戸で被災。災害ボランティアをした経験から、防災に関して「何かしなくては」という思いを抱かれたそう。
東日本大震災の際にも災害ボランティア活動に参加されました。
これを機に現在のSpecteeへと繋がる事業を立ち上げます。
東日本大震災の発生、また会社の立ち上げから12年ほどが経過し、スマートフォンの普及率は大幅に高くなりました。現在では、多くの皆さんがSNSで情報を発信、収集するようになっています。
その中で、いろいろな繋がりが生まれ、一人の方の挙げた声がさまざまな場所に届くようになりました。
FMいるかでは、Specteeが運営するサービス「Spectee Pro」を活用してSNSに投稿された災害情報などをいち早く入手することで、必要な取材を行い、ラジオをお聞きの方に情報をお伝えします。
お伝えする際には「AI情報サービス『スペクティ』からの情報によりますと」という言葉をつけて放送致します。
皆さんも有事の際は、まずは身の安全の確保を第一に、無理なく可能であればFMいるかへの情報提供もお願い致します。
Specteeのホームページはこちら
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、ギタリストの、ゆあさ まさやさんをお迎えしました。
小樽のご出身。現在は京都在住のギタリストです。
函館東高等学校をご卒業されています。多感な時代を過ごした函館を大切に思ってくださっている、ゆあささん。
2015年からは、コロナ禍の数年間を除き、毎年函館でもコンサートを開催しています。
演奏のキャリアはベースからのスタートでした。
大好きだった吉川晃司さんのバッグで、ベースを弾く後藤次利さんに憧れたことがきっかけだったそう。
社会人になり猛烈に働く中で音楽から遠ざかる時間もありましたが、体調を崩したことをきっかけに再び楽器を手にすることに。
1人でも演奏できると、ギターに転身されました。
そこからさまざまな技法を習得されます。
1人4役奏法は、まるでドラムなど他の楽器と一緒に演奏しているかのようです。
両手タッピング奏法は両手の指がまるでピアノを弾いているかのように動きます。
音を聞いて、目で見て楽しめる演奏です。
函館東高校時代のクラスメートである「函館東高校39期3年A組有志一同」の主催により「ソロギター活動20周年 凱旋コンサート」と銘打ったコンサートが本日、開催されることになりました。
プロになって10年の節目の年でもあります。
オリジナルから、耳なじみのあるカバー曲までたっぷり1時間を2ステージ。
どうぞ皆さん生の音をお楽しみ下さい。
本日(7月10日)このあと函館市芸術ホールで2回目のステージが行われます。
開場 18時30分 開演 19時
入場無料。整理券不要。直接会場にお出かけください。
ゆあさまさやさんオフィシャルウェブサイトは こちら からご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、北海道教育大学函館校 講師の津曲(つまがり)真樹さんをお迎えしました。
今年の春に、国際協力論の講師として着任された津曲さん。
豊富な海外での経験をお持ちで、函館の直近はバングラディシュでお仕事をしていたそう。
ご出身は横浜です。
高校在学中に、「友達の付き添いで行った」という海外留学の試験に合格して、イギリスに留学することになります。
帰国して、日本の大学にご進学。
その後、さまざまなお仕事で世界を渡り歩き、この春に函館にいらっしゃいました。
教育大函館校では、「地域プロジェクト」として、学生の皆さんが地域の方たちと関りながら、学びを深めています。
津曲さんも来年からは、ご自身のプログラムを担当する予定。
多岐に渡る国際経験は、学生の良い刺激になるでしょう。
また「ソーシャルクリニック」として、地域の皆さんとの交流も今後予定されているようです。
これまでの経験を活かした国際問題に関することや、町内会・企業などでの話題の整理など、力を発揮される場面がたくさんありそうです。
津曲さんの力を必要とされる方は、教育大学にご連絡下さい。
津曲さんについて詳しくは、北海道教育大学教員情報 津曲さんのページをご覧ください。
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、書家の吉川 海夏(かいか)さん、金谷 紅麟(こうりん)さんをお迎えしました。
7月1日(土)から、北海道立函館美術館では「北海道書道展 函館展」が開催されます。
吉川さんは大賞に、金谷さんは準大賞に選ばれています。
宮城県出身の吉川さんは、石巻市・仙台市で育ち東京の二松学舎大学に進学されます。
その時に出会った、函館出身の方とご結婚されたのを機に、函館にいらっしゃいました。
そう!そのだんな様は、この番組にも何度かご出演下さっている書家で南茅部高校の先生でいらっしゃる吉川肇(書の号は海斗)さんなんです!!ご夫婦で書家って、ステキですね。
おじい様の代から書を教えるお家に生まれた吉川さん。書は子供の頃から身近なものだったそうです。
現在は、道新文化センターでペン字の講座などを担当、また高校の授業や書道部の指導にもあたっています。
金谷さんは函館のご出身。家族愛と函館愛に溢れる金谷さんは、大好きな家族と函館から離れたくないと、ずっと函館で研鑽を積んでいます。
小学校1年生から近所の書道教室に通っていたそうですが、高校時代の書道部の先生(函館で書家としてご活躍の鈴木大有さん)の言葉「書は線と空間とリズム」という言葉に驚いたそう。その頃に学んだことが現在の創作活動に繋がっているようです。
現在は、病院に事務職としてお勤めをしながら、書と向き合っています。
意外にもお2人ともに、子供の頃は「どうして上手に書けないのだろう?」という思いを抱いていたそう。現在の作品からは想像がつきません。
吉川さんは相次いで亡くなった身近な方への思いを、金谷さんは「可愛くって仕方がない」とおっしゃる甥っ子さんの様子から文字を選び作品を仕上げました。
お二人の作品をも展示される展覧会。是非、足をお運びください。
北海道書道展 函館展
7月1日(土)~7日(金)(3日(月)は休館)
北海道立函館美術館にて開催。
9時30分~17時(16時30分までに入館して下さい。)
前売り 200円(北海道新聞函館支社で販売)
当日 300円 高校生以下無料
1日(土)2日(日)14時からは作品解説会があります。