11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、新型コロナウイルス感染再拡大にともなう特別番組編成で放送をお届けしています。当面の間お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、manabit(マナビット)代表の藤澤 義博さんにお電話でご出演いただきました。
出張先の釧路からお電話でご出演下さった藤澤さん。本当は昨日、函館に戻られる予定でしたが札幌までの飛行機が悪天候で欠航になってしまいました。今日も、飛行機は欠航。釧路に足止めされています。ちなみに、釧路はお天気が良いそうですよ。
長く航空会社にお勤めをされていた藤澤さんが早期退職し、函館にUターンしたのが3年ほど前のこと。その後、教育を通しての街づくり活動などを広く行ってきました。
「manabit」の立ち上げは去年の夏のことです。現在、函館市内に2か所の教室を持ち、プログラミング学習などを展開しています。
学習指導要領の改訂に伴い、2020年度の小学校から順次プログラミング教育が必修化されています。
プログラミング教育は、現在の私たちの生活に欠かすことのできない、コンピューターの仕組みを正しく理解し、上手に活用する方法を学ぶもの。
これからの時代に欠かすことのできない学習で、子どもたちの関心が高い一方、誰しもが公平に取り組む環境が整っているとは言えないのが現状です。
親世代の方の中には、ネット環境の危険性を危惧し、子どもが取り組むことを躊躇される方もいらっしゃるそう。藤澤さんは、正しく触れて何が危険かを知ることも大切とお話下さいました。
また、オンライン化が進む中で、都市と地方との格差が縮まることが期待されていますが、学習環境などから反対にその差が広がっているという面もあるそうです。
「manabit」では、この4月からは、オンラインを併用した小中学生向けのプログラミング教室を開講することになりました。
個別、集団での教室受講、またオンライン受講から選んで学ぶことができます。普段は教室に足を運び、天気が悪い、送り迎えが難しい等の時にはオンラインで受講するなど、都合に合わせた受講ができます。函館以外からの受講も可能です。
3月の毎週土・日には参加無料の親子体験会を開催します。体験会は、Gスクエアに会場を設けますがオンライン参加も可能です。
プログラミング教育に関心はあるけれど、不安もある。どのように子どもに取り組ませたら良いか分からないという保護者の方がいらっしゃったら、是非体験会を受講してみてはいかがでしょう?
子どもには、無限の可能性があります。サポートできる環境が整ってくると良いですね。
体験会や教室について詳しくはこちら。
11:10~「人ネットワーク」
今日のお客様は、北京(ベイジン)アロハワイアンズ 佐藤 舞子さん。Zoomを繋いでご出演いただきました。
函館出身の佐藤さんは、現在オリンピックが開催されている中国・北京在住。
フラとウクレレの指導をされる先生です。そう「北京のまいこ先生」として、番組にメッセージをお寄せ下さっているのが佐藤さんです。
佐藤さんのフラの師匠は、何度も番組にご出演下さっている、カプア村木小百合さん。
コロナ禍以前は、佐藤さんも度々帰国されては、函館のフライベントに出演されたり、スタジオで番組にご出演下さったこともあります。
日本よりも先に新型コロナウイルスの感染が広がった中国。北京でも外出の制限や厳しい健康チェックなど、厳重な管理下での生活を強いられました。
佐藤さんご自身しばらく帰国できていませんし、中国に暮らすお仲間の中には、早い段階で帰国が叶ったご家族と未だに離れて暮らしている方、日本のお身内の最期のお別れに駆け付けられなかった方もいらっしゃるそうです。コロナ禍が予想以上に長く続いています。
そのような中ですが、旧正月の中国は、今月お正月(春節)を迎えました。
例年、故郷で春節を過ごす方の大移動がある中国ですが、規制がかかり北京でお正月を迎えた方も多かったそうです。
春節というと、赤色の装飾が印象的ですが、毎年見ているとあの光景にも慣れるんですって!
春節には餃子を食べますが、佐藤さんは北海道民の愛する「たらのこあえ」を作られたそうです!!
オリンピックは、一般の方は会場での観覧はできませんが、テレビで楽しんでいる方が多く、大会マスコットの「ビンドゥンドゥン」はグッズが手に入らないほどの人気だそう。
日本人選手に関する報道もあり、特にフィギアスケートの羽生結弦選手は、中国でも大人気。スケーティングだけではなく、所作や礼儀も含めた美しさにハートを掴まれている方が多いようです。ネット上では、「Yyds」(永遠の神。日本でいうところの“神ってる”“〇〇しか勝たん”のような表現だそうです。)を付けての投稿も多いそうですよ。
北京生活も7年半となった佐藤さん。実は現在お引越し準備中。函館に戻って来られます。
高校を卒業後、東京での生活を経て北京へ。函館で生活をするのは実に27年ぶりだそう。
函館で落ち着かれたら、また北京のお話をいろいろ聞かせて頂きたいですね。まずは無事のご帰国を!!
そして、今回のオリンピック・パラリンピックを通じて、中国や北京に関心を持つ方がたくさんいらっしゃれば良いなと願います。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、新型コロナウイルス感染再拡大にともなう特別番組編成で放送をお届けしています。当面の間お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、漫画家の敦盛 蘭さんにお電話でご出演いただきました。
函館出身。現在は東京在住の漫画家・敦森蘭さん。昨年、話題となった「よりみちエール」の第2巻が今年の1月に発行となりました。
「よりみちエール」は、イケメン若手俳優の藤田アランと、枯れオヤジ映画監督の高田頼道(よりみち)が、仕事帰りのビア活=「よりみち」で、クラフトビール店をめぐる物語。名店が実名で登場します。
ビールがメインの物語かと思いきや、アランと頼道、また2巻の新キャラ、注目の若手俳優・土岐正治など登場人物が織りなす人間ドラマも興味深い作品です。
1話ごとの限られたページ数の中で、お店の紹介、ビールの解説、物語を通してのストーリー展開と盛りだくさんの内容で、ページに収めるのに苦労されるそう。
今回は表紙に函館の景色が描かれ、作品にも函館が登場します。是非、手に取ってお楽しみ下さい。
この作品の取材のために、昨年久々に函館に帰省された敦盛さん。FMいるかのスタジオも訪ねて下さりお目にかかることができました。FMいるかの放送も聞いて下さっているんですよ!!
そしてこの度、函館で初となるイベントを開催することになりました。本町・シエスタハコダテの「若者☆ドリームプロジェクト マンガワークショップ」で講師を務められます。
第1部では、「オトノハにのせて」レギュラーの、「IN&OUT」編集長・阿部光平さんとのトークショー&質問コーナー。第2部は「漫画のオチを描いてみよう」。実際に漫画を描いてみます。
興味はあるけれど漫画の描き方がわからない、どうしたら漫画家になれるの?という方等々、プロの漫画家・敦盛さんのお話を聞くことができる機会です。是非ご参加下さい。
それに先駆けて、サイン会も開催されます。Gスクエアと函館栄好堂丸井今井店のタイアップ企画。栄好堂で「よりみちエール」2巻をお買い求めの方(既に購入の方はレシートをお持ち下さい。)にサイン会に参加申し込みができるチケットを配布しています。チケットのQRコードから参加の申し込みをして下さい。敦盛さんにお会いできるチャンスです!!
「よりみちエール」は残念ながら2巻で完結となりましたが、今後は民謡を題材にした漫画を手掛けたいという敦盛さん。新作も楽しみです。
そして・・・「よりみちエール」が映像化(ドラマ化)されますようにと、切に願っております!!
「マンガワークショップ」は、3月5日(土)13時~16時。
本町シエスタハコダテ 4階 Gスクエアで開催。
参加無料 定員30名(小学生~29歳まで)
※事前にお申込み下さい。Gスクエア 0138-35-4000
「敦森蘭さんサイン会」は、3月5日(土)11時~12時。
Gスクエアにて開催。
函館栄好堂丸井今井店でコミックスをお求めの上、配布の参加チケットから申し込みをして下さい。
先着30名。
敦森さんのTwitterはこちらから
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、新型コロナウイルス感染再拡大にともなう特別番組編成で放送をお届けしています。当面の間お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、株式会社 函館島 蒲生 寛之さんにお電話でご出演いただきました。
株式会社 蒲生商事の常務取締役であり箱バル不動産の代表として、さまざまなことに取り組む蒲生さん。
昨年、「水曜人ネット」のレギュラー出演者・阿部光平さんと一緒にご出演下さった際には、大町改良住宅横の広場で開催された「ローカルマーケット」をご紹介下さいました。開催の2日間は多くの方が足を運び楽しまれたそうです。
12月には同じ場所で、冬の屋外で温かいフードなどを楽しむ「大町湯気市」の開催を予定しましたが、その日は非常に風が強く、また会場の足元が悪くなることなどから中止に。残念ではありますが、今後の場所の活用に可能性を感じる企画となりました。
その蒲生さんが東京のデザイナーで色彩計家の片岡照博さんと2020年11月に立ち上げたのが「函館島」。ここでは、街づくり事業を手掛けます。
観光地としてのイメージが定着している函館ですが、一歩踏み込むとローカルな部分も面白い街。そんなローカルカルチャーに注目し函館が観光だけでなく、暮らしを誇れる街にシフトしていくことを目指し活動しています。
またオーストラリアの塗料メーカー「ヘイムスペイント」の北海道地区の代理店として、同社の自然派塗料の取り扱い、塗装を中心としたインテリアやエクステリアの提案なども行います。
先月までは「函館カラ―を見つけよう!!」というプロジェクトを展開していました。函館の建物や自然からイメージする色を市民から募集し「函館カラ―パレット」を作ろうというもの。
更には、実際のペンキを今後、建物の改修などに用いて行こうと計画しています。
春頃には、更なる展開が示されそうですので、情報リリースを楽しみに待ちましょう。
函館は人口の減少が大きな問題となっていますが、一方でここ数年、特に若い世代の移住、Uターンも増えています。
世界各地を巡って、結果函館に落ち着いたという方もいらっしゃるそう。
経済状態やコロナ禍など、厳しい面もありますが、まだまだ大きな可能性がある街です。
そして蒲生さんのような若い世代の方が、街の魅力を掘り起こし発信してくれています。
今後の活動の展開も楽しみですね。
11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、新型コロナウイルス感染再拡大にともなう特別番組編成で放送をお届けしています。当面の間お客様はお電話でのご出演となります。
今日は、NHK函館放送局 局長の南部 淳さんにお電話でご出演いただきました。
昨年7月に函館放送局の局長に就任された南部さん。1979(昭和54)年生まれの42歳です!!全国に放送局があるNHK、40代の局長さんが7名いらっしゃるそうで、そのうちのお一人。もともとは報道カメラマンとして、現場でバリバリと取材をされていたそうです。
ご出身は神奈川県。大学時代にスキューバダイビングを始め、ダイビングのために訪れた伊豆諸島の三宅島で噴火に遭遇します。不安な気持ちでいたところ、報じられる映像を見て安心したという経験から、NHKを志望されます。
初任地は熊本。大学を卒業するまで神奈川にお住まいで、九州には縁がなく、始めは地元の方の言葉を理解するのも一苦労だったそうです。
次は札幌へ。ダイビング経験を活かして流氷の下から生中継をするなどご活躍されます。
東京本部、インドネシア・ジャカルタでの駐在、福岡、高知とご勤務をされ、函館の直近は東京本部。報道局映像センターでインターネットでのニュース記事・動画配信を担当され、函館に赴任されました。
その函館放送局は、明後日2月6日に90周年を迎えます。
1932(昭和7)年、函館放送局(JOVK)は、ラジオで放送を開始します。テレビ放送のスタートは1957(昭和32)年。全国でも8番目の早さです。当時放送局は、現在のFMいるかのすぐ近く、元町にありました。現在も放送記念碑が立っています。千歳町への移転は1967(昭和42)年のことです。
現在は40名ほどの職員の皆さん、更にはさまざまな協力会社の皆さん合わせて80名ほどが、さまざまな業務に当たっています。
90周年を記念し、函館コミュニティプラザ Gスクエアでは現在「JOVKが伝えた道南の記録」を開催中。NHKが保存する映像や資料で道南の歩みを振り返ります。
また、今日4日(金)18時50分からの「ほっとニュース函館」(テレビ)では、90周年のキャッチコピーを発表します。お見逃しなく。
NHKでは、アナウンサーやレポーターの方だけではなく、実際に現場で取材をしたスタッフの皆さんも画面に登場し、情報を伝えることがあります。南部さんもカメラマン時代、登場の機会が多く、出演もお好きだったそう。なかなか局長が出演と言う機会はないそうでうすが、是非ご登場いただきたいですね。
函館へはご家族で赴任された南部さん。お休みの日には、お子さんたちと一緒にお出かけになり、函館生活も楽しんでいらっしゃるようです。
次の10年で、100周年となるNHK函館放送局。そこから発信される情報は、私たちの生活になくてはならないものです。
NHK函館放送局 開局90周年「JOVKが伝えた道南の記録」
本町シエスタハコダテ4階 函館コミュニティプラザ Gスクエアで6日まで開催。
10時~20時(最終日のみ17時まで)
入場無料
※感染対策をしてお出掛け下さい。
NHK函館放送局のホームページはこちら