11:10~「人ネットワーク」
今日のお客様は、北京(ベイジン)アロハワイアンズ 佐藤 舞子さん。Zoomを繋いでご出演いただきました。
函館出身の佐藤さんは、現在オリンピックが開催されている中国・北京在住。
フラとウクレレの指導をされる先生です。そう「北京のまいこ先生」として、番組にメッセージをお寄せ下さっているのが佐藤さんです。
佐藤さんのフラの師匠は、何度も番組にご出演下さっている、カプア村木小百合さん。
コロナ禍以前は、佐藤さんも度々帰国されては、函館のフライベントに出演されたり、スタジオで番組にご出演下さったこともあります。
日本よりも先に新型コロナウイルスの感染が広がった中国。北京でも外出の制限や厳しい健康チェックなど、厳重な管理下での生活を強いられました。
佐藤さんご自身しばらく帰国できていませんし、中国に暮らすお仲間の中には、早い段階で帰国が叶ったご家族と未だに離れて暮らしている方、日本のお身内の最期のお別れに駆け付けられなかった方もいらっしゃるそうです。コロナ禍が予想以上に長く続いています。
そのような中ですが、旧正月の中国は、今月お正月(春節)を迎えました。
例年、故郷で春節を過ごす方の大移動がある中国ですが、規制がかかり北京でお正月を迎えた方も多かったそうです。
春節というと、赤色の装飾が印象的ですが、毎年見ているとあの光景にも慣れるんですって!
春節には餃子を食べますが、佐藤さんは北海道民の愛する「たらのこあえ」を作られたそうです!!
オリンピックは、一般の方は会場での観覧はできませんが、テレビで楽しんでいる方が多く、大会マスコットの「ビンドゥンドゥン」はグッズが手に入らないほどの人気だそう。
日本人選手に関する報道もあり、特にフィギアスケートの羽生結弦選手は、中国でも大人気。スケーティングだけではなく、所作や礼儀も含めた美しさにハートを掴まれている方が多いようです。ネット上では、「Yyds」(永遠の神。日本でいうところの“神ってる”“〇〇しか勝たん”のような表現だそうです。)を付けての投稿も多いそうですよ。
北京生活も7年半となった佐藤さん。実は現在お引越し準備中。函館に戻って来られます。
高校を卒業後、東京での生活を経て北京へ。函館で生活をするのは実に27年ぶりだそう。
函館で落ち着かれたら、また北京のお話をいろいろ聞かせて頂きたいですね。まずは無事のご帰国を!!
そして、今回のオリンピック・パラリンピックを通じて、中国や北京に関心を持つ方がたくさんいらっしゃれば良いなと願います。