11:10~「人ネットワーク」
消毒・換気など感染対策をしたうえで、スタジオにお客様をお迎えしています
今日はお客様に、ポッケディッシュ オーナーシェフの齊藤 亘胤(のぶつぐ)さんをお迎えしました。
北斗市追分1丁目、大野新道沿いにお店を構えるポッケディッシュ。車通りの多い道路に面しているとは思えない、隠れ家的な雰囲気のステキなお店です。
提供するお料理は、素材にもこだわった「モダンローカルキュイジーヌ」。道南の食材や調理方法を意識しつつも、革新的で見た目にも楽しめるお料理を提供しています。
店舗の建物は、もともと齊藤さんのおじい様が建てられたもの。齊藤さんご自身、この場所で育ちました。
高校時代バスケットボールに打ち込んだ齊藤さん。体育大学に進もうか、舞台芸術の専門学校に進もうかと進路に悩んだそう。結果、体育大学への進学を決めます。在学中から劇団で活動し役者を目指しながら飲食店で働いていた時期もあるそう。
その後、東京・三軒茶屋にご自身のお店「キリン」をオープンさせます。芸能関係の方や、函館出身でさまざまな活動をされている方が集う人気店となりました。
この時にお店をよく訪れていたお一人が、「水曜人ネット」のレギュラー、IN&OUT編集長の阿部光平さんです。「キリン」時代のインタビューを「IN&OUT」でご覧いただくことができます。
Uターンされて3年程。この地域のさまざまな可能性を美味しいお料理で提案し続けています。
現在は、赤くなることができずに市場に出回らない緑色のトマトや、この地域での漁獲量が増えているブリを取り入れたお料理を味わうことができます。
奥様は埼玉のご出身。アクセサリー制作などを手掛けるオシャレな方で、齊藤さんはUターンに同意してもらえるか不安だったそうですが、現在はお店のパティシエールとして、見た目にも芸術的で美味しいスイーツを手掛けています。
以前の店名「キリン」も現在の「ポッケディッシュ」も命名は奥様です。
ちなみに上のお子さんは、今月3日にご出演下さった遺愛女子高等学校 英語科3年生の齊藤稀々さん。偶然にも同月に父娘で番組にご出演となりました。
夜はなんと暖簾を変えてラーメン店「ワビサビ」に。この地域の四季を感じられるラーメンを提供しています。ブリやエゾシカなどからとるお出汁が唯一無二の1杯です。
さまざまな環境の方にお料理を楽しんでいただけるような取り組みや、SNS,動画を活用した情報提供など、精力的に活動する齊藤さん。
今日はステキにお話下さいましたが、とてもユニークな方で、動画では齊藤さんのそんな部分もお楽しみいただけます。是非、ご覧になってみて下さい。
感染対策をしたうえで、お店にもお出かけいかがでしょう?
ポッケディッシュ
北斗市追分1丁目1-31(大野新道メルセデスベンツ向かい角)
定休日 日・月曜日
※営業について詳しくはInstagramでご確認下さい。
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