11:10~「人ネットワーク」
北海道への緊急事態宣言発出を受け、当面の間、お客様はお電話でのご出演になります。
今日は、株式会社 はこだて西部まちづくRe-Design(まちづくりデザイン)代表取締役 北山拓さんにご出演いただきました。
函館山の麓、西部地区の再整備を担うため、函館市や函館商工会議所、市内の民間企業等が出資して今年7月に設立したばかりの新しい会社です。
西高へと続く八幡坂にある北海道国際交流センターの中に事務所を開設しています。
北山さんご自身も、この地域に住まわれ、通勤の際の景色事務所からの眺めを楽しんで、夜は谷地頭温泉へ、と西部地区ライフを満喫していらっしゃるようです。
函館は観光地として大変人気の街で、憧れを抱く方が多い反面、人口の減少など課題も多く抱えています。
観光の中心である西部地区は、歴史的建造物が立ち並ぶ人気のエリアであると同時に、市民が生活を営む場所でもあります。
街並みなどに魅かれ住みたい、仕事をしたいという方がいる一方、住民の高齢化が進み、住むには決して便利とは言えない面も多くあります。
さまざまな側面を持つこの西部地区を、暮らしや営みを大切に、またこれまで守ってきたものを活かしつつ、街づくりを進めていく。地域の持つ課題の解決に努めていく、そしてこの地域で新たなチャレンジをしたい人を応援する、そんな会社です。
再整備を進めるからと言って、今あるものを一新するとか、何か大きなものを造るとか、そういうことではありません。
北山さんは、現在34歳!!埼玉県のご出身です。これまでに、スキー場として有名な長野県白馬村で、地域と連携し周辺の再生などに携わってきました。
先日お子さんが産まれたばかりなので、函館で単身生活を送りますが、GLAYファンの奥様は北山さんの函館暮らしを羨ましく思っていらっしゃるそうです。
地域で暮らし、仕事をして、地元の人たちと対話を重ねる、そんな毎日を送っています。
設立からまだ2か月程。今後ますます取り組みが本格化してくるでしょう。
西部地区にお住いの方、またこの地域に思いのある方、具体的でなくて構いませんので是非是非、北山さんにお声を届けて下さい。それが、これからの西部地区に繋がって行きます。
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