2021年4月16日、カテゴリ「オトノハにのせて」の記事

2021年 04月 16日 UP!

4月16日(金)『オトノハにのせて』本日のお客様♪



4月16日(金)『オトノハにのせて』本日のお客様♪

11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、福田海産株式会社 代表取締役の福田 久美子さんをお迎えしました。

福田海産は、漁火通り沿いの函館市宇賀浦町に店舗を構えます。海産物の卸問屋として市内のホテルなどに海産物を収める傍ら、店舗でもさまざまな海の幸を取り扱っています。

函館市石崎町に生まれ、小さな頃から背が高かったとおっしゃる福田さん。168cm!の伸長を活かして学生時代からバレーボールに打ち込み、今現在もチームに所属してプレーを続けているそう。
高校卒業後、市内の企業で経理などを担当していました。1987(昭和62)年に旦那様の裕さんと立ち上げたのが福田海産です。久美子さんは経理担当として会社を支えていましたが、海産物に直接係る機会は多くなかったそうです。それ以前に、あまりお刺身などは食べる機会がなく、どちらかというと得意ではなかったと言うから驚きです。ただ、結婚後食べたマグロのお刺身の美味しさに衝撃を受けたんだとか。

裕さんと二人三脚で会社を運営してきましたが、1999(平成11)年に裕さんが亡くなり、久美子さんが社長として会社を引き継ぐことになりました。
それから20年以上、走り続けてきた福田さん。ここにきてまた新たな取り組みを始めています。

きっかけは、1つの新聞記事でした。函館の若手の漁師さんたちが海産物の販売イベントを開催するという記事。この番組でもご紹介した、2月にシエスタハコダテで開催された「ハコダテフィッシャーマンズマルシェ」です。これまで、漁師さんとのお付き合いはなかったものの、記事を読んで若手の漁師さんが頑張っているのならと、シエスタハコダテの岡本さんを通じて協力を申し出ます。
イベントは大盛況、そして先月は「はこだてFOODフェスタmini」でハコダテフィッシャーマンズとコラボレーションした函館近海産サクラマスのフライを販売して、こちらも大人気となりました。

先月のイベントは急遽の出店の打診だったため、何を作ろうかから始まり、わずか10日間ほどで準備をされたそうです。
そのサクラマスのフライは現在、店舗でも販売しています。衣が付いた状態で冷凍になっており、家で揚げたてが食べられます(1個100円)また、近海物の塩蔵ワカメも180g150円で取り扱っています。
その他、イカを模った「いかまんじゅう」も販売していますが、中にイカは入っていません!形のみイカで、中はミルク餡です。

お店のお休みの日は、北斗市・当別でカフェなどを営業する「風の丘」でボランティアもされています。スタッフの方の食事作りが担当で、「風の丘」立ち上げ当初から関わっているそうです。

番組途中には、ハコダテフィッシャーマンズの熊木さんや東京に住む息子さんからもメッセージが届きました。多くの方に慕われる福田さんです。
現在コロナ禍ではありますが、お店は元気に営業中。店舗での販売の他に、通信販売も行っていますので、帰省が難しい遠方に住むご家族や大切な方への贈り物にいかがでしょうか?

 

福田海産株式会社
函館市宇賀浦町15-6

福田海産株式会社のホームページはこちら🐟



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