4月12日(月)『オトノハにのせて』本日のお客様♪
11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、世界料理学会inHAKODATE実行委員会 代表の深谷 宏治さんをお迎えしました。
スペイン・バスク料理のお店「レストラン・バスク」と「バル・レストラン ラ・コンチャ」のオーナーシェフでいらっしゃる深谷さん。「ラ・ コンチャ」はお客様がワイワイとおしゃべりも楽しみながらお料理を味わうお店ですので、コロナ禍で現在も休業が続いています。
同じく実行委員会の代表を努める「函館西部地区バル街」は、2019年にその取り組みが評価をされ「サントリー地域文化賞」を受賞しています。これまでに32回開催され函館のみならず全国にファンの多いイベントですが、昨春・昨秋そして今春と中止となりました。
1年半に1度このバル街の翌日に開催されているのが「世界料理学会inHAKODATE」です。
2009年にスタートし、過去8回開催されています。深谷さんの元には、各地の方から開催を望も声が寄せられたそう。そこで今回は動画サイト「YouTube」を活用した、初めてのオンライン開催を決めました。
これまでは各地から料理人や食に携わる方が函館にやってきて、講演会やフォーラム、食材の見本市、また各シェフの自慢の料理が味わえるパーティーなど盛りだくさんのイベントが開催されてきました。
今回は、事前に収録した料理人のインタビューなどの映像コンテンツを配信する形になります。
「深谷宏治 対談シリーズ」と題したインタビューは10本。バル街でもお馴染みの弘前・レストラン山崎の山﨑隆シェフなど国内外の著名な料理人に深谷さんがインタビューしています。
更には、以前この番組にもご出演下さった「maison FUJIYA Hakodate(メゾンフジヤハコダテ)」の藤谷圭介シェフによる個人発表、「函館道南のワインづくり」「さかな自慢 函館の魚屋放談」といった地元コンテンツ、過去の様子を紹介する「アーカイブコンテンツ」など多岐に渡っています。
このイベントのために函館に足を運ぶことを楽しみにしていた料理人の方や参加者の方がたくさんいます。対面での開催ができないのは残念なことではありますが、動画はいつでも、どこでも見ることができます。視聴無料で、19日(月)以降いつでも見ることができます。好評であれば、今後コンテンツを増やしていくことも考えているそうです。
これまで興味はあっても足を運ぶ機会がなかった方などにもお楽しみ頂けます。
これまで以上に多くの皆さんに届くことでしょう。そしてコロナ禍が落ち着いた時には、更に大きなイベントとなる可能性を秘めています。
番組では、第1回の料理学会が開催されるまでのお話や、コロナ禍前の昨年1月に函館で開催された「函館ホリエモン万博」で、深谷さんがホリエモンこと堀江貴文さんと対談された際のことなどもお話下さいました。
今回の料理学会は「歩みを止めない。料理人の熱き思いを、函館から発信!」というサブタイトルが付けられています。
是非、その思い受け止めましょう!!
世界料理学会inHAKODATEのホームページはこちら