11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、函館オペラの会 三井 大樹さんをお迎えしました。
17日(日)函館市芸術ホールを会場に、函館市民文化祭、後半の舞台公演として、函館オペラの会の公演が行われます。
現在は2年に一度のオペラの公演。
前身の函館市民オペラの会時代から、数えて今回23回目の公演となります。
演目は、ヨハン・シュトラウス2世作曲の、喜歌劇「こうもり」です。
喜歌劇とは、オペレッタと言い、全編歌とオーケストラの演奏で進むグランドオペラとは違い、台詞の部分も多いものです。
主人公・アイゼンシュタインは刑務所への収監前日に、密かにおふざけの舞踏会に出かけます。
次の日出頭すると、なんと既に収監されている人が・・・。
なんと、前日アイゼンシュタインの家を訪れていた、妻の元恋人が、間違えて収監されていたのです!!
そこから起こるドタバタ劇が、優雅なワルツや軽快なポルカに乗せて、ときにコミカルに進みます。
キャストは勿論、合唱、オーケストラ、バレエ、裏方に至るまで、全てが市民手づくりの舞台です。
「こうもり」は、1995(平成7)年の第5回公演でも上演されています。
三井さんは、その時は客席でご覧になっていたそう。子どもの頃から演劇に親しみ、演劇部でお芝居をしていた三井さん。
大人になって合唱を始めます。
ご友人が出演するということで、足を運ばれていたそうです。
その数回後から、ご自身も出演するようになり、現在はすっかり中堅どころとなりました。
今回のステージには、前身の市民オペラの会の創成期から関わっているベテランの方、オペラのステージが久しぶりの方、そして10代の若手有望株まで、幅広い年齢層の方が出演します。
全編日本語での上演、またパソコン要約筆記サークル「つばさ」の皆さんによる、日本語字幕スーパーでもお楽しみ頂けます。
是非、市民の皆さんによる「こうもり」の世界をご堪能下さい。
【日 時】11月17日(日)開場 13時30分 開演 14時
【会 場】函館市芸術ホール
【料 金】一般 2,500円 学生(高校生以下)1,500円
※函館市芸術ホール他でチケット販売中。