11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、はこだてトリエンナーレ 広報の紀(きの)あささん、道南いさりび鉄道株式会社 安全企画室長の敷村 朝生(あさお)さんをお迎えしました。
「トリエンナーレ」とは、イタリア語で3年に1度開催される国際美術展覧会のこと。
2年に1度では「ビエンナーレ」となります。
「はこだてトリエンナーレ」は、函館・南北海道に、ゆかりのある人たちが作るトリエンナーレで、これまで北海道新幹線と道南いさりび鉄道(いさ鉄)の開業にちなんだ「トレインナーレ」など、ユニークな取り組みを行っています。
函館と横浜に拠点を持つ紀さんは、手回しオルガン奏者、写真家、そして函館出身の大道芸人・舞踊家のギリヤーク尼ヶ崎さんの黒子としてご活躍。
敷村さんは、いさ鉄で、お馴染みのロゴマークや車両などのデザインを手掛けて来られた方です。
お二人の出会いは、いさ鉄開業日の1番列車の車内で。
作業服・ヘルメット姿の敷村さんに、紀さんが「一緒に写真を撮ってほしい」と声を掛けたのが最初だそうです。
そこからの関りとなり、今回はいさ鉄全面協力のトリエンナーレとなりました。
道南16会場で30人の作家の皆さんのジャンルも様々なアートに触れることができます。
はこだて工芸舎やギャラリー三日月など函館市内の会場の他、沿線4駅(清川口・上磯・渡島当別・木古内)も会場に!!
今は使われていない事務室にも作品を展示します。
上磯駅では、毎週末「一日駅長」体験もできます。
業務後には、「道南いさりび鉄道」と書かれた車籍銘板を特別価格で購入できます。
完全非売品、レプリカではなく本物です!!
まだ、体験できる日程もありますので、詳しくはお問合せ下さい。
「夏木立」をイメージした緑色の車両の中にも作品が!!
動く列車の中でアートを楽しめます。
木古内では、町長室も展示会場になっちゃいます。
チェンバロ奏者・森 洋子さんのシークレットライブや、世界を巡演する大道芸人・バーバラ村田さんの函館初公演となる関連イベントなど、盛りだくさん。
詳しくは、ホームページや、公式ガイドブック(500円+消費税、会場他で販売中)でご確認下さい。
はこだてトエリンナーレは7月21日(日)まで。
道南いさりび鉄道 沿線各所で開催。
お問合せは実行委員会 080-3318-5466