11:10~「人ネットワーク」
今日はお客様に、函館絵本の会 銀のふね、代表の柄沢 昌子さんをお迎えしました。
昌子と書いて「あつこ」さんと読む、柄沢さんのお名前。
今まで一度で読んでくれたのは、小学校5・6年生の時の担任の先生だけ.
同じ字を書いて同じ読み方をする方には、未だに出会ったことがないそうです。
2011年、震災の後に「絵本プロジェクト」の活動に関わり、銀のふねメンバーの人柄に魅かれて会に加わりました。
会は昨年25周年を迎え、頑張る先輩たちも多い中、会長を務めています。
会のモットー「できるときに、できる人が、できる範囲で」というのが良いですね。
胸に付けている可愛いブローチは、会のマスコット、うさぎの「銀のふね子ちゃん」です。
会員の方のハンドメイドで、全員お洋服が違うんだそうですよ。
さまざまな場所で、読み聞かせの活動などを行う皆さんですが、今月末には美術館の展示室での読み聞かせがあります。
現在、北海道立函館美術館では「世界の名作絵本原画がやってきた!剣淵町絵本の館コレクション」が開催中です。
その関連事業として、28日(日)に、名作「はらぺこあおむし」、また今回の展覧会のポスターに絵が採用されている「こうしがうまれたよ」などを読み聞かせます。
日曜午前中の美術館は「ファミリータイム」。
是非、お子さんと一緒にお出かけ下さい。
また5月12日(日)は、ハコビ×中央図書館 絵本原画展2館ツアーが開催されます。
図書館では、銀のふねによる読み聞かせのほか、図書館の司書さんのお話。
美術館では絵本作家の堀川 真さんが原画の前でご自身の作品についてお話をされます。
たいへん贅沢な時間を過ごせそうです。
お子さんだけでなく、大人になってもワクワクするのが絵本。
名作は色あせず、飽きることがありません。
是非、図書館で、書店でたくさんの絵本を手に取ってみて下さい。
美術館の「世界の名作絵本原画がやってきた!」は6月9日(日)まで。
銀のふねによる「絵本のよみきかせ」は4月28日(日)11時から(要観覧料)
5月12日(日)の2館ツアーは10時から。※事前申し込みが必要です
北海道立函館美術館 0138-56-6311
北海道立函館美術館のホームページはこちら