11:10~ 「人ネットワーク」
今日はお客様に自衛隊函館地方協力本部 本部長の小幡(おばた)哲也さんをお迎えしました。
地方協力本部は、自衛官の募集・採用、退職自衛官の就職援助や広報活動など、さまざまな重責を担っています。
第8代の函館地方協力本部長として、今年の1月に着任された小幡さん。
海上自衛官、1等海佐であり、昨年8月からは函館基地隊にご勤務をされていらっしゃいました。
大阪府豊中市のご出身。
お父様の仕事の関係で、高校までは、東京、静岡、札幌、大阪、奈良と全国を渡り歩いたそうです。
家族や親せきに自衛官がいたわけでも、お住まいの近くに基地などがあったわけでもなかったそうです。
そんな小幡さんが自衛官を志したのは・・・。
小学生の頃に、お母様がパート先の同僚の方から防衛大学校について聞いてきます。
「学費がタダで、勉強をしながら給料をもらえる学校があるらしい」。
そこで、小幡少年は小学校の卒業文集に、将来の夢は「防衛大学校入校」と書くのです。
そんなことはすっかり忘れて、中・高と進学しますが、進路を決める段で見つけたのが、防衛大学校の志願表。
小学校時代の夢とここで再びリンクし、自衛官への道を進むことになるのです。
防衛大学校のある横須賀に海上自衛隊の基地があり、そこで見た護衛艦の姿に心惹かれ、海上自衛隊を選択します。
護衛艦での勤務が多く、艦長も務められます。
北朝鮮の弾道ミサイル発射事案に対応するなど、貴重な経験をしてこられました。
函館ご勤務は、昨年の夏からになりますが、青森県の大湊でご勤務当時、艦の修理のために滞在した函館で現在の奥様と出会われ、自宅を函館に設けられていました。
やっとの函館ご勤務になったのです。
スタジオにはウクレレをお持ち下さり、お話の途中に独学で学ばれたという音色もご披露下さいました♪
自衛官は、国や国民の役に立つ仕事であり、たいへんやりがいのある仕事です。
よい多くの人材を求めて、昨年10月から採用上限年齢が引き上げられました。
また、職種も多岐に渡ります。
随時募集を行っていますので、興味がある方は是非お気軽にご相談ください。
自衛隊函館地方協力本部
【住 所】函館市広野町6-25(駐屯地並び)
【電 話】0138-53-6241
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