「オトノハにのせて」、31日(木)までの4日間は、特別コーナー「ありがとう棒二森屋」をお届けします。
棒二森屋に関わりのある方にご出演いただき、思い出などを語って頂きます。
今日は、棒二森屋 営業企画の三ツ石 誠さんとお届けしました。
函館の栄町で生まれ育った三ツ石さんにとって、棒二森屋は何度も買い物に出かけた馴染みのデパート。
子供の頃は、当時大流行していたファミリーコンピューターのソフトを買うために行列に並んだという思い出もおありです。
高砂通に面した「すずらん階段」の1階から、7階にあったおもちゃ売り場まで行列ができていたそうですよ!!
馴染みの棒二さんに入社したのは1992年のこと。
入社当時、同期の方が60名ほどもいらしたそうです。
婦人服売り場を皮切りに、おもちゃやランドセル、ひな人形など、食料品を扱う地下以外のすべてのフロアを担当されました。
学校の制服担当だった頃のお話もして下さいました。
高校の合格発表から入学式までの短い期間に注文を受け、採寸して制服を作るのですが、天候が悪く予定通りに納品にならなかったこともあるそうです。車にできあがった制服を積んで、入学式の前日に1軒1軒届けたこともあるそうです。
三ツ石さんは、4階・5階部分の連絡通路に設けられている「メモリアルコーナー」を担当しています。
懐かしの写真パネルや、歴代の制服、函館の写真が印象的なギフトカタログ、法被や食堂で使用していたロゴマーク入りの食器等々・・・倉庫に保管されていた、貴重な品々を展示しています。
明日の閉店まで、ご覧いただくことができます。是非、じっくりご覧ください。