11:10~ 「人ネットワーク」
今日はお客様に、人形教室を開いている人形作家の西野 美津子さんと、西野さんの生徒さん斉藤 美智子さん、長谷川 美喜子さんをお迎えしました。
1月2日から、元町・ギャラリー村岡で「開運招福の招き猫展」が開催されています。
毎年、年明け恒例のこの展示に作品を出展されているのが西野さんと生徒さんたちです。
人形用の粘土で一から造形をして、粘土を乾燥させ布を貼って作る人形は、一体一体表情が違います。
作り手によっても顔が変わるのも味わい深いところです。
貼る布はこだわりの古布。
函館ではなかなか入手が難しいですが、西野さんが東京にいらしたころにお付き合いがあった専門店から仕入れて使用しています。
函館から札幌・東京・沖縄・・・とお住まいになり、15年ほど前に函館に戻って来られた西野さん。
それ以前から、ギャラリー村岡では作品を展示する機会があり、ファンも多くいらっしゃいました。
作家として、教室の先生として人形作りをされる以外に、東京時代に始められたアルゼンチンタンゴも同好会を作りレッスンにあたっています♪
斉藤さんは、西野さんの教室に通いはじめて6年程になります。
もともと物づくりがお好きだったそうで、知り合いの方の勧めで西野さんの作品をご覧になったのをきっかけに習い始めました。粘土の造形が難しくなかなか苦労も多いそうですが、一生懸命取り組まれています。
長谷川さんは、20年程パッチワークをされており、指導も行っていたそうです。
ギャラリー村岡で西野さんの作品を見て感激しますが、その頃はまだ西野さんは函館にいらっしゃいませんでした。
その後、西野さんが函館に戻られてお教室を始められ、生徒さんになりました。
パッチワークも布ですが、人形に使う古布とは扱いが全く違うそうです。
今は、人形の魅力にすっかりはまっているそうです。
他にもお二人の生徒さんがいらっしゃり、今回一緒に作品を出品しています。
招き猫は、右手で金運を招き、左手で福を招くと言われています。
西野さんの作品の中には、右手招き猫と左手招き猫が肩を組み、両方を招くというユニークなものもあります。
年の初め、素敵な福を招きに猫たちに会いに行ってみませんか?
開運招福の招き猫展
【場所】元町・ギャラリー村岡
【開催】このあと1月31日まで
【時間】10時~19時 ※水曜定休