11:10~「人ネットワーク」
FMいるかでは、感染対策をしたうえでスタジオにお客様をお迎えしています。
今日はお客様に、ピアニスト 高 実希子さんをお迎えしました。
非常勤講師を務められる函館短期大学での授業を終えてスタジオに駆け付けて下さいました。
「こども学科」で、幼児教育を志す学生さんに向けた「ピアノ表現」の授業をお持ちの高さん。
週に2回、学校で教えていらっしゃるそうです。
さまざまにご活躍の高さんですが、「高実希子meets(ミーツ)」と題した演奏会を定期的に開催しています。
他分野でご活躍のお仲間の皆さんと、毎回ステキな演奏を届けてくれています。
今回は、コロナ禍もあって4年振りの開催。
回を重ねて6回目となる今回は、「高実希子meets France」と題しての演奏会です。
フランスは、高さんが学生時代の4年間を過ごした大切な場所。
名曲を残した作曲家、素晴らしい楽曲がたくさんありますが、なかなか聴く機会のない楽曲も多くあります。
今回は、フランスの作曲家だけでなく、フランスに関わりのある楽曲を広く取り上げます。
共演は、高さんの学生時代からのお仲間、ヴァイオリン奏者の田代裕貴さん(スウェーデン・イェーテボリ歌劇場管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者)、函館で演奏活動を共にするピアニストの蓑田なつきさん、マリンバ・打楽器奏者の佐々木雅代さん。
サン=サーンスの「動物の謝肉祭」は、2台ピアノの楽譜を元に、2台ピアノとヴァイオリン、マリンバという聴く機会のない編成での演奏です。
お馴染みのラヴェル「ボレロ」も2台ピアノ。
他にも、人気の高いドビュッシーの「月の光」などは、高さんと田代さんのデュオでの演奏など、聴きどころ盛りだくさんです。
放送の時間、田代さんは新幹線で函館に向かっていらしたようで、ここから本番までの数日、皆さんがお集まりになっての最終仕上げが行われます。
「今宵、フランスへ旅してみませんか?」というサブタイトルが付けられました。海外旅行は難しいですが、ステキな演奏でフランスの雰囲気を味わってみませんか?
会場となる函館市芸術ホールの地下ギャラリーでは、17日まで「はこだて・冬・アート特別展」が開催中(入場無料)。
この展覧会に審査員として作品を展示している、画家・輪島進一さんの作品が、高さんをモデルにしたものなんです。
200号という大変大きなサイズの作品に、さまざまな高さんのお顔が見えます。演奏会と併せてお楽しみ下さい。
「第6回 高実希子 meets France」
7月16日(土)函館市芸術ホールにて開催。
開場 17時30分 開演 18時
一般 3,000円 学生 1,000円 小学生以下無料(要保護者同伴)
函館市芸術ホール、河合楽器製作所函館ショップで販売中。
※感染対策をしてお出掛け下さい。
高実希子さんのブログにも演奏会とチラシが掲載された記事があります。
こちら をご覧ください。