11:10~「人ネットワーク」
今日は、函館スイーツ推進協議会 事業推進委員の若山 豪さんにお電話でお話をお伺いしました。
株式会社 五島軒の専務取締役でもいらっしゃる若山さん。
スイーツ協議会では、同世代の若手会員の方と一緒に事業推進委員としてご活躍です。
函館はお菓子も美味しい街。
多くの会社やお店が手掛けるお菓子が、私たちの日々の生活に、楽しみを与えてくれています。
協議会でも、ユニークな商品を展開したり、イベントを開催したりとさまざまに魅力を発信していますが、このたびコロナ禍で奮闘する医療従事者の方たちに、お菓子で励ましのメッセージを伝えたいと、お菓子を寄贈することになりました。
協議会の会員に呼びかけを行ったところ、当初目標を大きく上回り、25社から2795個のお菓子が集まりました。
洋菓子店、和菓子店、パン屋さんに、調理製菓専門学校まで。
地域は、函館市近郊は勿論、せたな町や江差町、松前町のお菓子屋さんも参加しています。
数店舗展開をするような規模のお店もあれば、家族で経営しているような決して大きくはない規模のお店もあります。
お菓子には、医療従事者の方へ向けた「ありがとう」というメッセージシールが貼られています。
その全てが一度、五島軒に集められたのですが、その光景は若山さんにとって非常に感慨深いものだったそうです。
先週1月29日(金)に出発式が行われました。
式の中では、湯川寺(湯川町)の副住職・筒井さんによる祈願法要も行われ、参加者全員で医療従事者の身体健全を祈願しています。
そのお菓子は、今週、新型コロナウイルス感染症への対応を公表している、道南の3つの医療機関に届けられます。
今日は午後から道立江差病院に、明日・2日は八雲総合病院に、そして5日(金)は、市立函館病院へと寄贈されます。
新型コロナウイルス感染症の患者さんの治療に当たられる医療従事者の皆さんは、日々、緊張の中お仕事を頑張ってくださっていることでしょう。
美味しいお菓子を食べる時間が、つかの間でもほっとできる時間になりますように。
若山さんは、このお話の後、お菓子を積んで江差に出発されました。
今回は、このようにお菓子を寄贈した皆さんですが、お菓子業界もコロナ禍での、観光客の減少等の影響を受け、厳しい状況が続きます。
道南の美味しいお菓子を食べて、応援しましょう!!
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